2009年1月14日水曜日

不穏な足音

今日、ぼくは朝から一日中英語と向き合った。
目がしょぼしょぼとして、目が悪くなったらどうしようと考え、少し作業が終わってはぐってりと姿勢を崩し、やっぱり続きをやるか、ということの繰り返しだった。

その作業からは夜に解放されたけれど、添削をお願いしていた先生が突如消えてしまったので、寒空の下を走り回って探した。
冷たくて美味しい氷水のような空気。
走る足も軽く、なかなか気持ちがいい。
マラソンはやはり冬のスポーツだ。

しかし、暗闇の中をセーターで走り回るぼくは、不審者らしさ全開だっただろう。
ぼくはそんなつもりはないのに、いつも不審なことをしてしまう。
警察は恐ろしいものだ。

結局、先生は見つからなかった。

夜は一度実家に帰って、ぼくに届いていた手紙を受け取り、またアパートへと戻る。
長い長い電車の旅。
家には1時間もいられなかったけれど、妹に会えてよかった。

妹は最近転んで骨折してしまい、松葉杖生活。ちょっとしたお見舞いになった。
ぼくは松葉杖を使わせてもらったが、ふらふらとして難しい。
怪我をしている人は少しも転べないから、もっと怖いんだよ、と妹が言っていた。

実は、弟も怪我をしている。
自転車で衝突して、顎を4針縫う怪我。

何か、不穏なものがぼくに近づいている足音がする。