2008年12月31日水曜日
食事中の家族
お昼ご飯は家族でラーメンを食べに行った。
うちの家族はみな早食いなので、料理が来てから5分くらいで食べ終わる。
食後もだらだらとすることはなく、すぐに出る。
ラーメンが来るまでは話をするけれど、食事中は会話をしない。
他の家族はどうしているのかと思って、周りを見回してみたけれど、よく分からなかった。
喋っているような、喋っていないような。
学校で無口な子どもも、家族といる時はおしゃべりになるのかな。
午後はとても眠かったので、昼寝をした。夕方まで。
足の裏にだけストーブを当てて。
ぴぴろうをケージから放すと、ぼくの膝元へ近寄ってくる。でも、乗っかってはこない。
いま、ぼくとぴぴろうの間には微妙な距離感がある。
晩ご飯を食べて、年越しそばを食べて、家族でテレビを見る。ぼくは本を読みながら、iPodでおはなしを書いた。
今日は年が変わる前に2つと、年が変わってから1つのおはなしができた。
2008年12月30日火曜日
一緒に本を読もう
寒いけれど、よく晴れている。
年末の静まり返った空気。
ぴぴろうはそんな空気は読まずにびーびー騒いでいる。
特に、ぴぴろうを置いている部屋に誰もいなくなると、大声で鳴く。
寂しいのか、それとも人間がいなくて安心しているのか。
今日は部屋にこもってとにかく読書をした。
2冊読み終わった。
物語ではなかったし、外国で出版されたものの翻訳だったから気持ちよく読めなくて苦痛だったけれど、役に立ちそうなことも書いてあった。
役に立てられればいいけれど。
ぼくが本を読んでいると、ぴぴろうがぼくの座っているところにやってきて、ぼくが開いている本を覗き込んだ。
一緒に本を読んでいるみたい。
ぼくは思わず頭をなでたくなる。
夕方におつかいで牛乳を買いに行った。
久しぶりに近所の町並みを見直してみると、なかなか良いところがある。
車が入れなくなっている街路に植物が置いてあったり、公園が広くて開放的に改修されていたり。
道で遊ぶ子ども達もいる。
うっかりと都市計画してしまうと見逃されてしまう、良さ。
忘れないようにしたい。
夜はお話を一つ作った。けれど、面白くない。
いつになったら、面白いお話はできるだろうか。
暗中模索。
2008年12月29日月曜日
職場の面白人間
今日は今年最後の診察日なのに、ぼくの他に患者さんはいなくてすぐに診てもらえた。
先生に喘息の新薬の仕組みについて教えてもらった。
喘息の薬と言えば、昔は錠剤で、その後吸引式のものが台頭していた。最近、新たに体に貼るだけで効く、という画期的な薬が出ているのだ。
錠剤の薬は副作用があって、眠くなったり、心臓がばくばくしたり、手が震えたりということがあったので、特に発作の起きる時期、ぼくは具合が悪かった。体育で長距離なんかがあると最悪だ。
それからしばらくすると、吸引式の薬が主力になる。こちらは、直接気管に付着して作用するものなので、全身的な体調の悪化はない。ただ、気管以外に付くとまずいらしく、うがいをする必要があった。それに、薬を吸い込むというのは、ちょっとした面倒でもある。
今、処方されている貼るタイプの薬は楽ちん。ただ、体にシールを貼るだけでいい。シールから何らかの成分が体内に浸透し、その成分が気管に作用して、拡張させる。そして、息がしやすくなる。心臓と気管の受容体は似ているらしく、昔はこの区別ができなかったそう。しかし、この薬の成分はそれをクリアして、気管にだけ作用する働きがあるらしい。
子どものころはこんなに便利なものができるとは思わなかった。
夕方、妹が帰ってきた。
久しぶりの5人家族。
お土産にアップルタイザーを買ってきてくれた。
ぼくの好物。うれしい。
夜は兄弟でお酒を飲みながら色々と語り合った。
主に職場の面白人間たち。
一緒に働く人からすると大変なことなのだろうけれど、話の種としては最高だ。
純情な男をたぶらかす悪女やファッションセンスの悪いファッション企画課の上司、親切すぎる事務職員。
弟と妹の職場には、迷惑だが、ユニークで愛すべきキャラクターで溢れている。
あ。今日も研究していない。
2008年12月28日日曜日
ガッツポーズ
読書をしておはなしを書いた。
母と一緒に映画も見た。
犬が出てくる感動系のもの。
クライマックスよりも、悲劇が起こる前の楽しい日常風景に涙が出た。
久しぶりに笑点も見た。
落語家が座布団をもらってガッツポーズをしている姿にちょっと違和感。
研究を進めるために資料を持ってきたのに、実家に帰ってから一度も触れていないのはまずいなあ、と思っている。
2008年12月27日土曜日
卒業してからの方が話す
鼻水がたくさん出る。
自分で調節してない温度に体が晒されたから、自律神経が不安定になっているんだ。きっと。
年賀状の残りを書いて、それから昼寝をした。
昼は喘息が出ないから、良く眠れる。
母が本をたくさん買っていたので、ぼくもいくつか借してもらって読み始めた。
夜は研究室OBOGの忘年会。
みんな全くといっていいほど変わってなかった。
ただ、卒業してからはじめて明らかになることもたくさんある。
後輩の一人は絵を描く人で、二期展に出したり、絵本を描いたりしているということが明らかになった。
意外なところに仲間が!
絵本の会に入っているらしいので、色々教えてもらおうと思う。
夜はまた喘息が少し出た。
きっと気候の影響もあるな。
2008年12月26日金曜日
申し訳ないぼくたち
冬本番だ。
のんびりと一日を過ごした。
年賀状を書いたり、ゲームをしたり、本を読んだり。
夕方に郵便局へ行ったら、とても混んでいた。
年末はみんな送るものがたくさんあるみたい。
大きい箱のようなものを抱えている人たちがたくさんいた。
ぼくは、書き損じの年賀はがきを交換してもらうだけだったので、用事が差し迫っていない分、申し訳ない感じがした。
それでも、郵便局の人は、お待たせして申し訳ありません、と頭を下げる。
そこまでする必要はないはずなのになぁ、と思った。
そうしないことで不愉快になる人もいるのだろうが、そうされることで、困惑する人もいる。
人の言うことを全部聞くということは、元々不可能なことだ。
夜は喘息が出て眠れなかった。
多分、布団のせい。
しばらく使っていない布団で寝ると咳が出る。
どうしようもなかったので、コタツで寝た。
2008年12月25日木曜日
サンタさんの話
最近の小学校は二学期制のところもある。
二学期制だと、25日は終業式でもなくて、普通の授業の日。
給食がちょっとだけ豪華だった。
今日の子ども達との話題はもっぱらサンタさんについて。
『先生のところにはサンタさんいつまで来た?』
と言われて、思い出せなかった。
『多分、5年生か6年生までだったかな』
『うちにはサンタさん来なかった…』
と言って落ち込んでいる子や、
『お前、サンタにたのまなかったのかよ!』
と、普段言うことを聞かないやんちゃ者が言っていたり、
『外食しているうちにサンタが来た。鍵とかちゃんと閉まってたのに!』
と言う子、
『2時に起きてプレゼントを開けた』
と言い、寝不足で保健室に寝に行った子まで様々だった。
何人かの子に年賀状を書くための住所を求められたので、書いた。そして、年賀状を書いてくれと頼まれて、住所をもらった。
今はすぐ、個人情報がどうとかと言われてしまうので、これも何かの問題にならないことを祈る。
放課後は折り紙で箱をひたすら作ったり、木の樹液を集めたり、鉄棒をしたりしてすごした。
サンタさんのプレゼントの話を聞くと、みんなすごいものをもらっている。
DSやiPodなんかが人気だったようだ。鉄道模型の子もいた。
最近のサンタさんはぼくの頃よりも景気がいいみたいだ。
ぼくは子どものころ、本のセットを貰ってがっかりしたことがある。
子どものころのぼくが貰っても、がっかりしないような本が書きたい。
帰り道、まちはクリスマスムード満点だった。
ふらりと電気屋さんに寄ると、DSiが売っていた。ぼくが欲しいのは黒。白が売り切れていた。黒もすぐに売切れてしまうかもしれない。そう思ったら、ぼくはレジに並んでいた。
自分へのクリスマスプレゼントになってしまった。
たまには大きい買い物をしてもいいかな。
とわたわたしながらも、気持ちはうきうきとした。
買い物は楽しいんだ。
2008年12月24日水曜日
謎サンタからのプレゼント
午前中は卒業証明書を取りに、かつて通っていた大学へ。
けれど、ローマ字表記の名前の綴りが間違えていたという理由で受け取れなかった。
無駄足だ。
近くはないところなので、やりどころの無いいらいらを覚えた。なんだよもー。
午後からゼミ。
レジュメに落書きをしながら指摘事項を考えた。これは失礼に当たるだろうか。でも、こうすると落ち着いて考えられる。客観的になれるんだ。ペンも噛むと落ち着く。指摘の質が上がる気がする。だから、いいでしょ?だめかな。
ゼミは長丁場で、終わったらとっぷりと日が暮れていた。
先生や後輩と軽く打ち合わせて、帰宅。
実家に帰る準備を大急ぎで済ませて、電車に乗る。
クリスマスイブの電車は、少し静かでおしとやかな感じ。
それからぼくはサンタになった。
昔ボランティアで関わっていた家族たちのパーティーにサプライズゲストとして参加したのだ。
ぴぴろうも一緒。
完璧に変装したぼくは、正体が分かられなさすぎて、不審な視線しか受けるものがなかった。
盛り上がっていたパーティーは一気に静まり返ってしまった。
それでもその謎サンタからプレゼントを受け取っていたのは、さすが子どもといったところか。
変装を解いてからは楽しく遊べた。
半年ぶりだったけれど、以前と変わらず、違和感なく。
だけど、小さい子は変化が大きい。すごくおしゃべりになっているし、一人で遊びを作ることもできるようになっている。
大きい子達は良くも悪くもそのまま。
もう少し長く一緒に過ごしたら、違いも分かったのかな。
2008年12月23日火曜日
渋谷は大混雑
午前中はゲームなどをして過ごす。
午後から外出。
渋谷で不登校の中学生S君と遊んだ。
TSUTAYAのゲーム売り場やコミック売り場をうろうろして、様々な知識を披露してもらった。
ゲームセンターでUFOキャッチャーに挑戦したけれど、取れなかった。
S君は中学校にいるよりも生き生きしていたし、安心しているようにも見えた。服装も小綺麗な感じ。バスが遅れて遅刻したことを何度も謝っていた。
そういう風に気を遣ってもらえることは嬉しいし、こちらとしても安心する。
駅前で別れて、ぼくは池袋へ。本を数冊とノートを買った。
夜はアニメーション創作の打ち合わせ。一つの作品『僕の仕事』がいいところまで詰まってきた。もう一つの作品『空の輪』は完全に行き詰まっている。ストーリーがうまく運べていない。もう放り出してしまいたいけれど、苦心の果てに何かあるかもしれないので、もう少し頑張ってみる。
2008年12月22日月曜日
飲まなくてもいいと助かる
午前中はぴぴろうを放しながら読書。レーモン・クノーの文体練習をあとがきの途中まで読んだ。
本文は面白くて笑っちゃうものもあったけど、あとがきはすらすら読めず。このまま放置になるかも。
午後はゼミ。
その後一度家に帰ってから飲み会。
午前中は不気味に生暖かい気候だったけれど、夕方から冷たい雨が降り始めた。風も強い。下の方を向いてひたすら歩くしかない。
夜はゼミの忘年会。お酒を飲まなくても済んだので助かった。
大学に戻ってメールを打ったりしてから帰宅。
おはなしは一つ作った。
2008年12月21日日曜日
言葉が生んだ二つの喜び
何も予定のない日だったので、極めてのんびりと過ごした。
お昼に焼きそばを作って食べて、大学へ。
ブログを書いたりした。
そして、今日は嬉しいことが二つあった。
一つはフィンランドの研究者からメールの返事が来たこと。
もう一つは、誤解が生じていた友人との関係がうまく回復した(むしろ、今になってようやく新しく出来た?)こと。
フィンランドからのメールにはまだ課題も残されているけれど、とりあえず、返事が来ただけで嬉しかった。遠く離れた、全く接点のない人であっても、興味さえ持てれば繋がれるという現代の魔法。素晴らしくわくわくする。パソコンを介すると実感が湧きにくいけれど、世界のどこかにぼくが書いた文章について考えて、それに対して返答をくれる人がいる、という事実は、人間が生々しく想像できる範疇を超えた、魔法だ。
友人との間の誤解はちゃんと話をすることで、解消できたと思う。うまく表現することはできなかったけれど、とにかく持てる言葉で話をした。
ぼくがそうすることができるようになるまでには、たくさんの人々の優しさと許しがあった。今、その人たちに感謝の気持ちでいっぱいだ。
晩御飯に肉団子の汁と肉じゃが(肉なし)を作った。和食は食べた後、気持ちが落ち着くから不思議だ。一方、洋食だと元気になる感じ。
夜はお話を一つ作った。
2008年12月20日土曜日
議論の初歩
ぴぴろうは最近、親離れを始めたようだ。昔のように甘えてくることが少なくなった。寂しがることはまだ多い。ぼくとしてはちょっと悲しいけれど、総体的に見ればいい傾向。ぴぴろうはいずれ野に出るのだ。
お昼に焼きそばを作って食べて、出かける。
渋谷のこどもの城へ。
子どもの遊びを考えるフォーラムに参加した。
かつてお世話になった人たちと再会できたのが良かった。
会の2時間くらいがディスカッションに割り振られていて、参加するまではそれがとても嫌だったのだけれど、実際にやってみるととても有意義だった。
ぼくの母親世代の人たちと子どもの遊びについて意見交換できたのは良かった。やはり、親にしてみると、ゲームというのは嫌なものらしい。ぼくは子どもたちがなぜゲームをしたがるのか、とか、他の遊びとの関係性とか、ゲームばかりする子は結局クラスで嫌われてしまう、ということなどを話した。
この議論を通じて、やっぱり自分の意見とか態度とかっていうのは、自分の人生経験のみを元にしているな、ということを感じた。お互いが自分の人生を肯定(もしくは否定)し、それが主張の根幹となる。それは議論の対象とするレベルが社会や国家などになっても、子どもにどんな服を着せるかというレベルであってもだ。まずはその一歩を埋めなくてはいけない、という議論の初歩を学ばずにぼくたちは大人になっている。
夜は絵の学校。
年内最後の授業だけあって、たくさんの生徒が来ていた。
それから絵本創作サークル。
発足から1年以上が経過した今日になって、ようやく会の名前が決まった。
エホン舎。
咳みたいなところが気に入っている。
それから展示のことも色々と決まった。ギャラリーに申し込みが済み次第、ホームページでも案内しようと思う。
2008年12月19日金曜日
場合によってはいい病院
マンションの中にある病院。
朝のマンションは人がいない。透明な日差しが差し込んでいて、空気がきれいに思われた。
動かないエスカレーターの横に、病院があった。
けれど、全く他の患者さんがいない。
病気になったときはここには来ないほうがいいかもしれないな。
その分、簡単に健康診断を済ませたかったぼくとしては楽だった。
触診で、ぼくに触れると同時か、それよりも一瞬早く「異常ありません」と言ってくれた。
説明はとても簡潔で、要約するまでもなく「異常ありません」ということだった。
場合によっては良い病院。
病院から帰ってからは部屋の掃除をして、宅急便を受け取った。
結婚式の引き出物がカタログだったので、マガジンラックを注文したのだ。
とてもいい品。
部屋がワンランク上になった気がする。気持ちがいい。
午後からは学校でレポートを書いたりした。
夜は久しぶりに買い物に行って、自炊をした。
大根の煮物、オクラの味噌汁、カツオの刺身。
たくさんのことをこなしたのに、なかなか時間が過ぎないな、と感じた一日だった。
2008年12月18日木曜日
アイドルのファンごっこ
早起きは苦手だ。
1時間目は英語だった。
英語だったけれど、デジタル表示された時刻の上にアナログ表示のカードを置くというゲームみたいなのをしていた。これは英語の授業なのだろうか?
ぼくがいつも付き添っている、集中力のない子は自分で勝手に遊んでいた。オリジナルのバトル用カードを作っていて、その効果をぼくに説明してくれた。特殊効果のカードが強すぎるのは、やっぱり小学生。
その手作りカードで友達と遊ぼうとしていたけれど、それは同級生には受け入れられなかった。普段、他人と交流を持とうとしていなくとも、友だちと遊びたい気持ちはある。誘うこともできる。断られると、寂しく思うんだろうな。
給食はおでんとたきこみごはん。最近の給食は量が少ないと思う。
昼休みには増え鬼や色鬼などいろいろした。
放課後も子どもたちと遊ぶ。縄でぐるぐる巻きにされたりして遊んだ。
1人、友だちとの関係が上手くいかなくて泣いている子がいたので、その子の話を聞いたり、相手の子の話を聞いたりした。
泣いていた子は、Aちゃんと冒険遊びがしたい。Aちゃんは冒険遊びがしたくないし、他の子と遊具遊びをしたい。泣いていた子はAちゃんを独占したい。他の子と遊んでほしくない。遊具遊びはしたくない。
なかなか大変な案件だった。
こういう時は大人が出て行かないで、子どもたちだけに任せるべきだ、という意見もある。確かに、そうやって子どもたちは人間関係の作り方を学んでいくということもあるだろう。でも、相談を持ちかけられたぼくは、放っておいて自分でやりなというふうにはできなかった。だから、なるべく子どもたちに指導的なことをせず、子どもたち自身が解決の道を見つけられるように勤めた。
他にも友だちがやってきて、それぞれの主張が出て、時間が経って、泣いていた子は泣きやんで、元気になった。けれど、仲直りの後は別々のグループで遊んでいた。
それから、今日は新しくて面白い遊びを1つした。
アイドルのファンごっこだ。
1人がアイドル役になり、朝礼台の上からサインを投げる。
まわりにはアイドルのファン役が何人かいて、きゃーきゃー言いながらサインを取り合う。
地面に着く前にサインを取れたら、その子が次のアイドル役。
地面に着いた後にサインを取ったら、サインをアイドルのところに持って行き、握手をしてもらう。
楽しかった。
ぼくも黄色い声を出してファンになり、朝礼台の上ではアイドルの真似をした。
「今日はぼくのために来てくれてありがとう!」
夜は絵の学校。
水彩の授業。
気持ちよく描けたけれど、もう少し、といった出来。でも、最近絵が安定してきた。
学校の後、同級生と先生でちょっとした食事会をした。
男の恋愛話。
先生は女性だったので、珍しいことを聞けたわ。と喜んでいた。
2008年12月17日水曜日
雨に濡れるよコンクリート
冷たい雨の降る日。
ぼくは朝御飯にみかんを食べて、本を読んだ。
本を読むのは得意ではないので、なかなか読み進めることができない。放っておくといつまでも読み終わらなくなってしまうので、全体の1/3は一回で読みきるようにしようと決めて読んだ。途中で辛くなるけれども、ぼくにとっての読書はそのようなものだ。
午後はレポート作り。一本仕上げて提出した。
それから昔通っていた大学へ。
卒業証明書の申請などをしてきた。
まだ学生をやっている元同級生に連絡を取ったら、大学に来ているというので、会って少し話をした。
長い髪を無造作に結んで、白く痩せている彼女はいかにも研究者という感じ。古いコンクリートの壁に囲まれた廊下が似合う。
一見か弱いし、声も細いけれど、この子はとても強固な芯を持っている。
話をしていると、頑張ればいいんだという確信が伝わってくる。ぼくは安心させられた。自分もそうすればいいんだなって。
学食で晩御飯を食べてから、不登校対策の委員会へ。色々なケースが聞けた。
日常の生活で本当に大切なものが何か分かってくる気がする。
2008年12月16日火曜日
工夫のしがい
朝御飯はみかんだけ。そういう日が続いている。
お昼にはちゃんとお弁当を食べた。
午前中は家で読書。
午後は不登校の中学生の話し相手。
今日は主に折り紙をした。
ペンギンの作り方を教えてもらったり、ダチョウやきつねを作ったりした。
ぼくはかねてから折り紙が得意になりたいと思っていたので、今回のはいい機会になった。
紙一枚で楽しめる創作活動というのがなんともいい。工夫のしがいがある。
そのあとハンバーガー屋へ。アニメーションのプロットを作ってぐったりとしていると、ぼくの名前を呼ぶ声がした。
ぼくが毎週行っている小学校の児童だった。
塾の帰り道らしい。
聞くと、友だちは受験コースで夜の10時まで勉強するとか。
小学生は大変だ。
これじゃあ、学校が寝る場になるのも仕方ない。
夜は絵の学校に行って、その後アニメーションの打ち合わせ。
二本立てになった。
2008年12月15日月曜日
一日の繋ぎ目
色々と資料を揃えなくてはならないので、学務に行ったり、病院や学生支援機構に電話したりと、あちこちに連絡をとった。
ぼくは電話恐怖症気味なのだけれど、最近ようやく慣れてきた。
それから何人かの人に捕まったので、他のことはあまりできなかった。
夕方から外出。行きたい方向が重なったので、二つの場所に行くことにした。
まず西荻窪。
駅から降りるともうすっかり日は暮れていて、深い紺色の空の下に軽い明かりがちらちらしている。店はどこも開いてる。人で賑わっている店も、お店の人しかいない店も、どの店も毎日の仕事をしている感じだ。今にも閉まりそうな店が目につかない。活気がある商店街なんだ。
友人のポストカードが売っているという雑貨屋さんに行った。
かわいい。
男一人で入るのがためらわれる感じだったけれど、きっと大丈夫、と言い聞かせてドアを引いた。店の人がじっとぼくを見た気がした。
入ってしまって、50秒もすれば、もう大丈夫。ぼくにも余裕が出てくる。店の物をじっくり眺める。ゆきだるま型のお弁当箱が良かったけれど、高かったために自然な動作でそっと元に戻した。
友人のポストカードもじっくり見て、一番欲しいと思ったものを買った。猫だった。
次に吉祥寺。
駅前はイルミネーションが存在感を出していた。
程なく友人が迎えに来てくれて、うどん屋に連れていってもらった。
隠れ家的な佇まい。ぼくが一人ならば入れない感じ。入り口で強烈な風。換気扇の吹き出し口が頭の上にある。そして、すごく良い匂い。これが食べられるのか、と期待したけれど、ぼくが食べたのは少し違うものだった。
それから友人宅に案内してもらった。冷たい夜道を歩く。夜の住宅街。好きな寂しさ。壁を隔てたところに暖かさがあるのだなと思うと余計に寂しくなる。
家では絵を見せてもらった。壁くらいある大きな絵。頑張りというか、誠実さというか、執着のようなものを感じた。
これぐらい大きな絵だと実物と写真では印象が全然違う。この違いがfineか。
久しぶりに会った友人なので、話すのも久しぶりだったけれど、直接話す方がやはりいい。絵と同じで。
再び大学へ。
英文のメールを作っていたら、思いの外時間がかかってしまった。
帰り道、新聞配達の人とすれ違った。一日の繋ぎ目。
2008年12月14日日曜日
子どもの頃の時間
朝から冷たい雨。
そのおかげで午後からの予定が一つ中止になったので、午前中は何もしない、をした。
畳の上に仰向けに寝転がる。寝ないし、暇潰しもしない。
こういう時間、久しぶりだなと思う。
ぴぴろうを見て、かわいいな、と思う。
将来のことを想像したりする。
子どもの頃の時間の使い方を少し思い出した。
夕方から家庭教師。
まったりとお菓子を食べながらやった。
晩御飯には味噌ラーメンを頂いた。お土産にリンゴとミカンと柚子。柚子湯ができるぞ。
2008年12月13日土曜日
英語と楽器
なかなかの早起き。
ぴぴろうはほったらかしになってしまうね。ごめん。
会場に向かう電車ではspeakingの台本作り。想定される質問に対する回答の骨子を作って覚えた。
駅に着く。
人々がおとなしい、のどかな街並みを抜けて会場に。
会場はコンピューターの専門学校。年期が入った建物。おそらく築40年は経過している。トイレは全部和式だった。幅の狭い廊下には、学生が作ったCGの作品が貼ってあって、会場入りの前に椅子に座らされていたぼくはそれらの作品を頭の中で講評したりして待った。
テストはがっつり4時間。
ぼくは、疲れた、とか、向かいの席の男が長い髪を盛んにいじっているのが気になる、とか、外国人が何か喋っているなぁ、とか、注意力を散らしながらも、時々は問題に集中して何とか乗りきった。
日本語も英語も聞き取ることが苦手なぼくには、難しいテストだった。
それから公園へ。
絵本創作サークルの仲間と楽器の練習。ぼくはバイオリンを持っていった。
冷たく晴れた空の下、小さい二人が小さい楽器を奏でていた。ぼくと、ぼくを迎えに来てくれた一人もその塊になって、がらんとした公園の片隅に楽しげな雰囲気ができあがった。
バイオリンを弾くのは久しぶりだったけれど、正確に弾かなくても良いんだと思うと、気楽にやれた。
正確に弾かなくても良い、と思っていても、自然と正確は求めるし、音もきれいに出したくなる。練習の成果はちゃんと出る。
色んな曲をやったし、ウクレレも弾いた。英語の試験で溜め込んだもやもやがすーっと引いていった。
家に帰って寝転がる。
あー疲れたなぁ。
あー終わったなぁ。
あー疲れたなぁ。
で、寝た。
晩御飯はリゾットだった。
2008年12月12日金曜日
抜歯二回目
今日は英語を勉強する日に決めていたので、午前中からreadingの問題の練習などをする。
お昼ごはんにカレーを食べて、歯医者へ。
先週の火曜日の経験で、歯医者はあまり痛くないということは分かっていたけれど、気持ち良く行ける場所ではない。
歯医者が入っているビルの入り口は駅の中にある。
改札から出てきた人がたくさん。
この辺りではまだ、不安な気持ちなどもない。
ビル。
女性向けの洋服屋や花屋がある。
エスカレーター。
この辺りから、少し、嫌だなという気持ちになる。
歯医者が見えて、カウンター。
ここまで来ると、いったん落ち着く。
歯医者の椅子。
つるっとした座り心地がまた、不安な感じを起こさせる。
麻酔の注射。
ちょっと、前よりも痛いんじゃないの?
喉の奥の苦味。
今日は痛いんじゃないか。
施術開始。
痛くはないけれど、口の中で何かが動いている感じや、歯が動く感じは分かる。
ひょっとしたら、痛くなるんじゃん?
あ、とれた。
鼻で息をするのは限界だ。早くしてくれ。
縫っている。
終わり。
やっぱり歯医者は痛くなかったけれど、ゆったりのんびりと構えていられるところでもないな。
これで歯の治療は終了。次は皮膚科かな。病院が多くて面倒くさい。
午後からは学校で英語の試験の模擬練習。
しっかり4時間もかかった。
もう、いいよ、終わりにしたいよ。
試験受けるのをやめようかな。
何か英語で喋っているなぁ。
ということを何度も思いながらやった。
とても疲れたし、明日は早いので、カレーを食べてすぐに寝た。
2008年12月11日木曜日
あなたは…
ぼくがいつも付き添っている子は校庭の隅で水遊びをしていた。
花壇に水をどばどばと流している。
花壇に空いた穴に水が溜まり、そこから溢れ、広がっていく。
土の表面には落ち葉が腐りかけたものだとか、細かい粉がたくさんあって、水は土と粉の間を流れる。
その時、水には丸っこい形ができる。
そういえばそうだったな、と子どもの頃の水遊びを思い出した。
水は、粉が多いとぷるんぷるんの不思議な物体になるのだ。
きっと、水の表面に粉が付着することによって、表面張力が増すためだろう。
中休み、男の子達と鬼ごっこをして遊んでいたら、音楽が鳴り出して、持久走タイムがはじまった。
そういえば、去年もそうだった。この時期、小学校では持久走をする。
ぼくも走ったけれど、なかなか苦しいものだった。長距離は小学生の頃から大嫌い。
グラウンドのコースから外れて、六年生の男子が休憩していた。彼らにも、若さが足りていない。
国語の時間には「お笑い掲示板」というものを作っていた。
笑い話の本の要約をしている子が多かったが、『○○さんという人がいて、買い物に行ったお店で面白いことが起こります』などと書いてあるだけなので、面白さが伝わってこなかった。
それよりも、小学生ならではのだじゃれをひたすら列挙してある作品が面白かった。
『サメがさめた』とかがたくさん書かれている。状況を説明する絵も添えられている。
かわいさと楽しさが両立していて、思わず笑ってしまった。
昼休みには線の上だけを走る鬼ごっこなどをした。
放課後の学童保育(みたいなもの)のアルバイトでは、先週に続いて今日もまた、心に残る一言をもらった。
『あんたはね、優しすぎて、それがいいところでもあるんだけれど、カタチ(芯)が弱いのよ。私たちが束になったら、つぶれちゃうよ』
お気に入りの小説、「ぼくの小鳥ちゃん」(江國香織)で主人公がスズメに言われた言葉とほとんど一緒だ。
そんなことないよ、いざというときは強いんだよ。と言っておいたけれど、よく分かってるなとも思った。
三年生の子だ。
ぼくが三年生の頃には、誰か人のことをここまでちゃんと理解していなかったし、それをこんなに伝わる言葉にすることもできなかった。すごい言葉をもらってしまったと思った。
今日は絵の学校はサボった。
一度家に帰ってカレーを作って食べてから学校へ。
数時間、英語の勉強をした。
家に帰って、おはなしも一つ作った。
2008年12月10日水曜日
覗き込んでいるような気配
暗がりで目覚ましを止めようと、ぴぴろうのケージの前を横切ったら、ぴぴろうがものすごくびっくりしてしまった。ケージの中を飛び回り、ガタンガタンと大きな音がした。多分、たくさんぶつかった。
骨折したんじゃないかと心配したけれど、そんなことはなかったみたい。
よかった。
すぐに顔を洗ってご飯を食べて出発。
今日は論文のための調査の対象地の一つへ、アンケートを回収に行った。
田舎にある小学校。
駅からのバスは朝だと2時間に一本しかないので、ちょっと遠いけど、歩いて小学校まで行った。
昨日の冷たい雨とは打って変わって、今日はとてもいい天気。
のどかな田園風景の中を気持ちよく歩いた。
すずめがたくさんいる。
ぴぴろうも、ここで放してやればいいかもしれない。
小学校でアンケートを受け取り、帰る。
この小学校は立地のためだろう、東京の小学校とはだいぶ職員室の雰囲気が違った。
先生の人数が少ないし、何だかのんびりしている。
管理されていない感じ。
働くなら、こっちの方がいいな。
職員室にALTの先生がいるのが、少し不思議な感じだった。
帰りがけにお昼ご飯を食べた。立ち食いそば。
最近、そばがお気に入りみたいだ。
家に帰ってからは何もやる気が起きずにのんびりとした。
実家で晩御飯を食べてから一人暮らしのアパートへ。
今日みたいに何もしない時間があると、妙に焦燥感がしてしまう。
ので、電車の中で英語の勉強をした。
となりに黒人の人が立っていて、ぼくのテキストを覗き込んでいるような気がした。
今日はお話を2つ作った。朝に一つと、夜に一つ。
2008年12月9日火曜日
珍しい話し相手
実家にいる。
実家にいると、ぴぴろうはよくお喋りをする。
慣れない環境で不安に感じているか、音があるから楽しくなっちゃっているか、のどちらかだと思う。
ぼくのアパートは基本的に無音なので、いつもテレビがついているこの家は、ぴぴろうにとっては珍しいお話相手といったところだろうか。
朝御飯にしらすを食べて、病院へ。
持病の定期検診とインフルエンザの予防接種。
ぼくは2年に一度くらいはインフルエンザにかかるので、出来る限りの予防はするように心がけてる。自分の健康のためにも、『周りの人に文句を言われるのではないか』と気にする自分の心のためにも。
小雨が降っていて、少し濡れた。
帰りがけに、昨日アパートに忘れてきてしまったぴぴろうのエサを買った。
お昼を食べて、中学校へ。
不登校の子とポケモンをして遊んだ。虫タイプは何タイプに強いとかいうことを反復練習した。おかげで、だいぶ分かってきた。
その後、研究会へ。子どもたちの遊びをまとめた地図が出来上がっていて、見せてもらった。
引き続き、忘年会。同じ場所で活動している高校生も何人か来ていた。
大学の先生の話に、ちゃんと笑顔をもって対応している。自分のやっていることや、社会に思うことも臆せず話していた。
大学生よりもしっかりしている。考えていることなどは、大学生もこの高校生もたいして違わないのだろう。でも、態度による印象の差は歴然だ。臆せず、ということの大切さを改めて学ばせてもらった。
冷たい雨の中、自転車を漕ぐ。
今日はおはなしが一つも書けなかった。ここで途切れないように注意しなくちゃ。
2008年12月8日月曜日
喉元の境界
ぴぴろうをケージから出して、朝から論文の見直し。
昼過ぎに本文の修正が終わった。
お弁当を食べる。
その後、修正回答書も手直しして、最後にもう一度全体を見直して、小さい間違いを修正して、おしまい。ようやく終わった!
締め切りのある仕事は精神的に常に何かが付きまとう感じがあるから、嫌だ。
その分、終わったときの爽快感も強いけれど。
今回はスケジュール的に余裕を持たせてあったので、締め切りよりも少し早く出せた。
けれど、やはり予定よりは手こずった。データにミスが見つかったりして、突発的にやることが増えたり。けっこう引っくり返した。それでも、全て自分のやることから発しているものなのだから、辛くはない。
すっきりした気分で、溜まっていたブログを書いたり、アンケートをやったりした。
しかし、その後、実家に帰る終バスに乗り遅れて悔しい思いをした。論文後の爽やかさはどこへやらだ。
その悔しい思いはタクシーにお金を払って、やっと解消された。
それからじわじわと論文出したんだ感が沸いてくる。
喉元過ぎれば熱さを忘れるというやつかな。美味しいものは、食べた後も余韻が楽しめる。
夜はお話を一つ作った。
2008年12月7日日曜日
ギターを弾くだけの人
昨日洗い忘れた寝間着などを洗った。
朝ごはんはロールパンとクリームチーズ。
午前中から精力的に論文の修正を行った。
昼過ぎに駅の立ち食いそばで天ぷらそばを食べてから、飯田橋へ。
電車では論文のことを忘れて、本を読んだり、ゲームをしたりした。
昔アルバイトをしていた塾の教え子がギターと歌のライブをやるというので聞きにいった。
照明が落としてある狭い部屋。
前面に黄色いライトが照らされている。
こういう雰囲気があると、自然とわくわくする。
少し早くついたので、他のグループの演奏も聴いた。けれど、あまり上手ではない。
ただ、大学生の楽しそうな感じは伝わってきた。
ぼくを誘ってくれた子の演奏。
普段、彼は不安定な感じで、MCなんかは、その側面が出てしまっていたけれど、演奏が始まるとばっちりとした安定感があって、ほう、と思った。
ギターを弾いて光に照らされる姿は、一つの確たる存在だった。
彼には失礼かもしれないけれど、一言も喋らずに、ギターを弾くだけの人として表に出れば、なかなか人気が出るのではないかと思う。
この舞台に出るまでに、彼が重ねた練習を想うと、彼にとってのギターの存在の重さが分かる気がした。
一度家に帰って、ぴぴろうの水を取り替えてから、大学へ。
後輩の調査票のチェックや、同級生の英語要旨の添削などをしてから、自分の作業へ。
修正項目を全部クリアし、修正回答書も作った。
この、修正回答書というのが骨の折れる仕事で、もっと早くに取り組むべきだったと反省した。
あとはもう一度見直して、最終稿にするだけ。ちゃんと時間をかけて見直そうと思う。
夜ご飯は今日も牛丼屋。五目あんかけ丼を食べた。
寝る前にお話作り。今日も一つ、作った。
2008年12月6日土曜日
面白さの欠片
午前中はTOEFLの申し込みなど。
全く勉強していないのに、試験は来週だ。
じたばたしてもしょうがないので、あるがままの点数を出すしかない。
とりあえず、一度くらいは予行演習をしたいものだ。
それから一日中、論文の修正。
なかなか終わらないので、絵の学校も休んでしまった。
しばらく行けないかな。
夕方は先生に捕まって本棚の整理をやった。
晩御飯にカレーを作ろうと思っていたけれど、できなかった。
アパートのとなりにある牛丼屋で食事。
夜遅くの牛丼屋にはいつも人がいる。少し暖かく感じた。
夜、布団に入ってからお話を一つ作った。
途中眠くて、半分眠りながら作ったから、短絡的な発想になってしまった。
それでも、少しぐらいは面白さの欠片を見つけることができる。
そういう成果を集めていったら、大きな塊になるだろうか。
2008年12月5日金曜日
「くふうしたところ」
午前中は論文の修正を少し進めた。早く終わりにしたいけれど、遅々としている。
お昼に駅の立ち食いそばを食べてから、小学校へ。
今日は年に一度の学習発表会。
図工の制作の展示。
ぼくはお客さんとして参加した。
体育館に500人くらいの児童の作品が一堂に並ぶ。ものすごい規模のグループ展だ。
子どもたちは授業の一環で感想を書かなければならないらしくて、プリントを片手に困った顔をしていた。
みんな、自分の作品をぐいぐいと紹介してくれた。ぼくが子どもの頃は恥ずかしがって、そんなふうにはできなかっただろうな。でも、自分が作ったものを見てもらえるというのは子どもでも大人でも嬉しいもの。この欲求が芸術の源の一つなんだろうな。
子どもたちの作品はどれも素晴らしい表現力だった。子どもの作品に学べるものは、表現方法だとぼくは思う。
表現の対象や内容は子どもだから素直なものだ。見たものや作りたいものを熟成や精錬を経ずにそのままで表現する。そこで立ち止まるのは大人の作業。
子どもの作業はいかに表現するかが醍醐味で、表現するときの技術的な未熟や素材の限界を乗り越える工夫には目を見張るものがある。それぞれの子どもたちが、みな違うものを持っている。
「工夫したところ」というコメントを読むと更に楽しめる。ちょっと見ただけでは気づけなかった、小さな工夫、例えば鳥のくちばしにミミズがくわえさせてあることとか、見つけることができて感心する。逆に、これはすごい力作だ、と思っても、「色を全体にぬるのが大変だった」としか書かれていなかったりして、そこかよぉという気持ちになるのもまた楽しい。
昼から夕方までじっくりと堪能させてもらった。
夕方からにわか雨が降りだした。
帰りがけに買い物をし、家に帰って晩御飯の仕度。
ビーフシチューを作った。もちろん牛肉を買う余裕はないので、畑の牛肉(大豆)を使った。
それから大学に行き、論文修正の続き。
家に帰ると2時だった。日中のしわ寄せが来た。
そこからもうひと踏ん張りして、お話を一つ作った。
ちょっと気分が高揚してあまり眠たくなかったけれど、布団に入って寝た。
2008年12月4日木曜日
ショッキングな言葉
昨日はちゃんと寝たので、それほど苦もなく起きられた。
小学校に到着。
いつも付き添っている子は保健室で寝ていたので、ぼくは用無し。
4年生の教室で授業の補佐をする。
しかし、大体みんなちゃんとやっていたので、ここでもぼくは用無しだった。
1時間目が終わる頃、防災訓練の一環で、子どもたちは煙で充満した部屋を体験していた。
ぼくが小学生の頃にはこのイベントは無かったな。
ただ、匂いがおかしい。甘い匂いなのだ。
子どもたちは喜んでいるか、気持ち悪いといって騒いでいるか。
これで、訓練になっているのだろうか。
その煙に釣られて、うろうろする子が保健室から出てきたので、ぼくには用ができた。
みんなが音楽に行ってしまって、誰もいなくなった教室で、ぼくとその子は過ごした。
ぼくは机に座って、彼は黒板に何か書いている。
そこから暗号解読ゲームが始まった。
「今から暗号書くから、解ける?」
ぼくは、負けてられないな、と思って、緊張感を持って彼の書く暗号に取り組んで、それらを全て解いてやった。おかげで、また一つ仲良くなれた。この場合、解けた方が仲良くなれる。逆に、間違えた方が仲良くなれる場合もある。特に、簡単な問題の場合はそうだ。
例えば、こんなの。
D+F=?
(M-A)÷C=?
あとは個人情報が含まれてしまうので、紹介できないけれど、とてもユニークな暗号だった。
ちゃんと正解が出るように作られているところが、流石だ。
それから読書もした。童話など。おへそがえるのゴンシリーズは面白い。軽いテンポと分かりやすい展開が心地よい。
中休みは女の子達と遊んだ。リレーと称して、拷問を受けた。
給食はキムチ丼。
お昼休みは男の子達と遊んだ。男の子は縄跳びの練習の成果を見せてくれた。一生懸命挑戦していて、二重跳びを跳べる回数が徐々に増えていった。そして、最高の笑顔を見せてくれた。男の子はやさしい。
放課後も子どもたちと遊んだ。ブロックで独楽を作ったり、マンガを読んだり、ウノのようなものをしたり、校庭で遊んだり。今日もたくさん遊んだ。
「ねえ、何かして遊ぼう」
という、大人になるとあまり言ったり言われたりしなくなる、この言葉が好きだ。
子どもを送るときに、思いがけない言葉を言われてショックを受けた。
「お前、障害ある?」だ。
口の動きが変だ、と言うのだ。一昨日、歯を抜いたためだろう、片方の筋肉があまり上手く使えていないという実感はある。しかし、こういう言い訳を考えてしまうというところに、ショックを受けたことが如実に表れているともいえる。
障害のある人に優しく接しよう、などと言っておきながら、実際に自分がそう認識されると、これほどショックなことであるとは、みな感じていないように思う。少なくとも、ぼくは全く理解していなかった。
障害のある人たちはこれを乗り越えているのかと思うと、感服する。
それから絵の学校へ。
仲間と色々な話をした。それも、ここに来ることの意義の一つ。
もちろん絵を描きに来ているのだけれど。
友人に、「おれって障害あるかな?」と聞いたら、そんなこと無い、と言ってくれた。
人に言われるまで安心できないぼくは、こんなに心が弱いやつだったのか、と気付かされた。
夜は昨日に引き続き、お話の種作り、そして、論文の修正。
本当は、これに童話の修正も加えたい所だけれど、今日はできなかった。
2008年12月3日水曜日
お菓子三昧
大学へ行き、論文の修正作業を少し。あまり捗らなかった。お昼ご飯を食べたところで、薬を家に忘れてきてしまったことに気付いたので帰宅。ついでにぴぴろうを飛ばす。
ぴぴろうを飛ばすときには便座カバーが役に立つ。洗濯したまま部屋に転がっていた、便座カバーをぴぴろうにゆっくりと近づけると、敵だと勘違いして飛び立つ。最近はこのようにして飛ぶトレーニングをしている。
研究室に戻って、再び論文の修正。どうにも気合いが入らない。気分を切り替えるために、残りの作業を難易度別に分類・整理して、締め切りを組み直した。こういう時はルールを作って、未来の自分にやらせるしかない。
研究室では先輩がケーキをみんなに振る舞っていたので、ぼくも戴いた。イチゴのケーキと栗のケーキ。どちらもクリームが濃厚でしっかりと甘く、美味しかった。
晩御飯はご飯と豆のスープ。左の奥歯が使えないので、食べるのに苦労する。あと、買っておいて忘れていたまるごとバナナも食べた。今日はお菓子三昧だな。
夜はお話のストック増やし。春頃に、おはなしを100個作る! と言っていて停滞してしまっているので再開。童話の種を作る作業。今大体30個位。今日は一つできた。
2008年12月2日火曜日
お揃い
曇り空でスッキリしない天気。
朝御飯にはパンと紅茶を食べた。
ぴぴろうを飛ばして、無理矢理巣箱に乗せてからゲームなどをする。
それから、念願の(?)歯医者へ。
久しぶりに訪れた歯医者は昔とは少し違うようだ。
診察台の前に、テレビがあって、昼のバラエティー番組が流れている。先生は何人もいて、みな若い。そして、揃いのゴーグルやマスク、色々な器具を身に付けている。
説明は丁寧で親切だった。
とても現代化された感じ。患者としての面倒くささはなくて楽だけれど、何か違和感を感じないでもない。
虫歯の親知らずは3分の2がダメになっていたので、すぐに抜いてもらった。レントゲンを撮って、染み込む式の麻酔を噛んで、注射式の麻酔を打って、感覚がなくなってきたところで抜歯。もしかしたら、根本の方とかまだ麻酔が効いていなくて、すごく痛くなるんじゃないか、とか心配をしていたけれど、そんなこと全然なかった。ごりごりやってるな、早くとれないかな、と思っていたら、もう既にとれていた。そんな感じ。
無事終わってよかった。
それから喫茶店で昼食を食べて、中学校へ。
不登校の子と相談室でポケモンやウノをした。
ハンバーガー屋で休憩をして、アニメーションのシナリオ作りなど。
絵の学校の後半のクラスから出席。デッサンをした。
それから、アニメーションの打ち合わせ。早くも最初の壁だ。絵もシナリオもなかなか上手くいかない。もっとがんばりましょう。
2008年12月1日月曜日
すっきりさせたい欲求
今学期唯一の授業はオムニバス形式で、毎回違った先生が講義をしてくれる。
今回は精神疾患の患者に対する園芸療法の効果の話。
科学的に扱うには難しいテーマではあるけれど、ぼくの研究もいずれ、このような回復作用を視野に入れた方向性を加味していくことになると思うので、自分の研究と照らし合わせながら講義を聞いた。
先生が言うように、園芸は療法にはなりえないけれど、一つのツールとしての機能ならば持てるのではと思う。
帰り道にお弁当を買って、帰宅。ぴぴろうと過ごしながら食べる。
ぴぴろうも少しずつ大人になってきたので、毎日の変化が以前よりも少なくなってきている。
前までは、エサが独力で食べられるようにならなくちゃ、などの「出来るようにならなくちゃいけないもの」が次々とあって、それに一喜一憂していたわけだが、最近はずいぶんまったりとしている。
きっと、ぴぴろう自身も変化の少なさを感じているだろう。
毎日が同じようになっていく。
人間も動物も一緒。
こうなると時が流れるのが速く感じられるのだろう。
それではつまらない。
もっと変化を。
ぴぴろうにもちょっとだけ頑張ってもらっちゃおうかな。
それから学校へ。
調査票の修正・印刷・発送、論文の修正、けっこう色々できた。
遅くなってしまったので、晩御飯は外食にした。
五目あんかけ丼と冷奴。
家に帰ってから、童話の修正などをした。
虫歯の穴が気になって、舌で触ってしまう。
その穴の周縁は尖っているので、舌が傷ついてしまい、痛い。
でも、触ってしまう。穴に何か詰まっているんじゃないか、と気になる。
舌先が痛いな、と思っても、何か詰まっているものを取りたい気持ちには勝てない。
この優先順位は面白い。
テスト期間中に掃除をしたくなる、という例を考えると、
「何かをすっきりさせる」>「やりたくないこと」
ぐらいなのかな、と思っていたけれど、
「何かをすっきりさせる」>「痛い」
までいくとは。
この欲求、けっこう高次のものだぞ。
2008年11月30日日曜日
膨張するうどん
昨日まで彫っていたハンコの削りカスなどで部屋が汚れていたので、掃除した。
それから学校へ。歯医者の情報を調べたり、家庭教師の予習をした。
昼に帰宅し、ぴぴろうと戯れながら読書。ぴぴろうに少しちょっかいを出したら、飛び回っていた。以前よりも飛ぶことにためらいがなくなってきた気がする。小田和正を流していたら、激しく鳴いていた。気に入ったみたい。
美容院へ。美容師さんの薦めで、少しパーマをかけてみた。ちょっとチクチクした。
家庭教師。今日は(教え子が)頑張って、教科書を最後まで終わらせた。
授業の後、新宿でお食事会。美味しいものをたくさん食べさせてもらった。食べ過ぎて苦しい。帰り道、苦しみが増してきて辛くなった。嫌な汗をかき、気持ちが悪い。多分、うどんが膨らんでいるのだ。食事はほどほどがいい。
寝る前にアニメーションの場面や動きを練り直した。
2008年11月29日土曜日
もう限界のようだ
よく晴れている。洗濯日和だ。溜まったタオルや下着などを一気に洗濯した。
朝御飯には昨日失敗した炊き込みご飯を雑炊にして食べた。
ぴぴろうに音楽を聴かせながら絵を描いた。ぴぴろうは静かな曲よりも激しい曲が好き。クラシックなら子犬のワルツよりも革命。ロックはハードなやつがお好みだ。音を大きくしてやると、喜んでさえずる。
それからハンコを完成させて葉書に押した。何回も失敗したので、その度に50円が消えていった。再利用しよう。
昼から絵本創作サークル。今回はメンバーが少なかったので、こじんまりとしたカフェに行った。絵本がたくさん置いてある店。チェコ語の本が多くて、内容は分からなかったけれど、絵を楽しんだ。
お店にはマトリョミン(?)というマトリョーシカの中にテルミンが入った楽器があって、演奏させてもらった。家でこっそり練習したいな、と思った。
それから、色々なことを決めた。
三月に絵本展をすること、四月のグループ展のこと、楽器を練習する集まりを開くこと。
展示のことは具体的になったらホームページの方にも載せよう。
絵の学校に半分だけ出て帰宅。晩御飯は鯖の味噌煮と雑炊。
夜は童話の手直しをした。
童話に取りかかろうと思ったら、奥歯が欠けた。虫歯が進行していたのだ。親知らずの虫歯。ぼくの歯は丈夫なので、虫歯はできにくい方。でも、親知らずは別みたいだ。数年前も親知らずが虫歯になって一本抜いた。その時既に発見されていた別の虫歯が着々と進行していたのだ。もう限界のようだ。お風呂上がりにもまた少し欠けた。舌で穴を探ってしまう。
早く歯医者に行かないと!
2008年11月28日金曜日
客観性の綻び
どんな朝だったか忘れてしまった。曇っていたかな。雨が降りそうな曇り空。思い出した。
フルーツグラノラを食べて学校へ。アンケートの集計を開始。入力フォーマットを作って、コチコチ入力。子どもの書いたアンケートなので、若干の読解が必要となる。論文の客観性にはいたるところに綻びがある。そして、それは全て説明されるものでもないし、もしかしたら、書いている人にも無意識な主観がある。つまり、読む人が批判的に読まなくてはいけないものなのだ。
月間報告書や家賃の納入など、月末の仕事も済ませた。
一度家に帰り、ぴぴろうをケージから放して、ぼくは読書。
大学に戻ってPCのセッティングやアンケート入力の続きをした。
晩御飯に炊き込みご飯を作ったけれど、大量に入れた大豆がまずかったのか、失敗してしまった。上の方がほとんど炊けていない。仕方ないので、下の方だけ食べた。あと、おでん。
夜は絵を描き、ハンコを彫った。
2008年11月27日木曜日
道を選ぶ
小学校に行く日なので早起き。
朝御飯にロールキャベツとご飯を食べた。
小学校へ。
行くと、体育館でマット運動をしていた。三点倒立。ぼくはできなかったなぁ。今なら仕組みが分かるから何とかできるかもしれない。家で練習してみようかな。
休み時間には女の子たちと作曲をした。適当にドレミを言って、それをリコーダーで再現する。良ければ採用。そしてワンフレーズできたら歌詞をつけるという手順。かがやく夜?だか、なんだか、夜空を歌う歌ができつつある。
アンケートが一部戻ってきた。明日からの集計が不安でもあり、楽しみでもある。
ハンバーガー屋で休憩をしたり、本屋や雑貨屋で買い物をしてから東京ドームへ。
小田和正のライブ。
家庭教師のご家庭が招待してくれたのだ。
アリーナ前から7列目という、すごい席で、小田さんがとてもはっきり見えた。息づかいもわずかに聞こえた。
飄々とした人柄で、話が面白かった。心地よかった。
もちろん音楽も。特に思い出深い半分くらいの曲は、どれも素晴らしかった。同時に、昔を思い出して、少し寂しい気持ちも。
何であれ、磨き抜かれたものに触れると、自分の気持ちも引き締まる思いがして、それがいい。
帰り道、駅はとても混んでいた。
それが嫌だったので、一本の道を選んで歩いた。
結果、あまり正解ではない道だった。
お腹が空いていたので、早く何かが食べたかったのだけれど、店がない。道路と住宅。駅もない。
ぼくはお腹が空くと、何もできなくなるし、不機嫌にもなるので、ひとまずコンビニでパンを買って食べた。一体ここはどこなんだろう。
こういう時、どうするのが一番良いかというと、気にしないことだ。ただ歩く。町並みを見ながら。そうすると、なんとも楽しい気分になる。
しばらくうろうろした結果、家とは逆方向側の駅に出くわしたので、駅前の牛丼屋でご飯を食べた。
こうして食べるご飯はさぞ美味しいだろうと思ったけれど、そうでもなかった。少し風邪気味なのかも。
2008年11月26日水曜日
研究室にはほとんど学生がいない
朝御飯にシリアルを食べて、朝一で学校へ。朝早い学校は気持ちが良い。
昨日の質問表作りを手早く済ませて、研究会の先輩に送信。それから帰宅。洗濯と掃除をした。
今日は塾でアルバイトをしていた頃の教え子が遊びに来るのだ。いつ来るのか分からなかったので、家にいたら、メールが来た。少し遅くなりそうとのこと。再び学校に行った。
研究室にはほとんど学生がいない。しばらく顔を合わせていない人も珍しくない。
時間をつぶしていたら連絡が来たので、駅まで迎えに行く。家までの遠い道のりを二人で歩く。人を招くときはこの距離が心苦しいのだけれど、『平気ッスよ』と言ってくれた。
家では仕事の愚痴を聞いたりしてから、ゲームで遊んだ。音楽好きの彼にはこのゲームだろう、と思って、楽器を演奏するやつをやった。
今度やる予定のライブにも招待してもらった。
それから不登校サポートの報告会へ。色々なケースが聞けて、参考になった。実に様々な人生がある。
晩御飯はロールキャベツ。ニンジンとアスパラも一緒に茹でた。
寝る前に少しだけ童話を書いた。
2008年11月25日火曜日
レベル上げ
雨の予報だったけど、晴れている。雲一つない青空。
午前中は研究会でやる調査の質問表作りや、論文の修正事項の検討。
午後は不登校の生徒と中学校へ。
中間テストの問題文を見せてもらったり、ウノで遊んだりした。ウノはスヌーピーのぬいぐるみも入れて、三人でやる。スヌーピーを操るのは中学生の子。その子は手札を二組見ることになり、自分に有利な札の出し方をすることもできるのに、そうはしない。ちゃんと自分にもドローフォーをくらわせたりする。大人だ。ぼくだったら、躊躇ってしまう。
それから、ポケモンの図鑑も見せてもらった。書き込みがしてあった。
今度、育てたポケモンをぼくにくれるらしい。
ゲームは人とやった方が楽しいというのは、昔も今も変わらない。レベルをひたすら上げたりだとか、一見(というか、実際)、非生産的な行為も、どこかで人と繋がることを想いながら行っている。
帰り道は二人でコンビニに寄った。お菓子を買う。ぼくより中学生の方がたくさん買っていた。豪胆だ。
お別れしてから100円ショップへ。ハンコを作るための消しゴムとスタンプ台を買った。
夜は絵の学校。水彩の授業。描き始める前に検討したことが上手くいった。描く前と、描き始めてからのそれぞれのバランスの取り方が少し分かってきた。
その後アニメーション制作部。画面の印象の方向性を固めた。ぼくが一人でイメージしていたものよりも、一段階垢抜けた感じになった。楽しみ。画面の動かし方にもちょっとした工夫が生まれた。
2008年11月24日月曜日
印象は変わらない
朝御飯には大根の味噌汁やソーセージなどを食べた。
今日は以前通っていた大学の文化祭へ。大学の文化祭は今年四つ目だ。
予報は雨だったけれど、自分は晴れ男だと信じて、傘を持たずに出かけた。
着いてから、ぼくが所属していたサークルのテントを探したけれど、見つからない。
しかたないので、キャンパスの懐かしい箇所を歩いて回った。しかし、しばらく見ない内にキャンパスは大きく変わってしまっていた。
学生会館は閉館。閑散として、もの寂しい。今でも目を閉じると、いや、閉じなくともかつての情熱に溢れた乱雑さがよみがえってくる。とにかく、汚かった。けれど、全てが必要で、それらがうねっていただけなのだ。
授業を受けていたいくつかの建物も変わっていた。自動ドアが付いたりしている。反射的になんじゃこりゃ、と思ってしまった。
古く残された建物は懐かしかったけれど、近い内に別のものへと変えられてしまうんだろうな。
雨が降ってきた。激しい。久しぶりに雨に打たれた。傘のない時の雨の大変さを実感した。仕方ないので、傘を買いにキャンパスを出た。
それから駒場のまちを散策。色々な場所に思い出を見た。場所が覚えていてくれることって、たくさんある。踏み切り、階段、ライト、路地…切なくも楽しい時間。
もう帰ろうかと思っていたら、知り合いの子どもから連絡が来た。その子と合流して、もう一度文化祭を見て回る。
そうしたら、他にも知っている子どもたちと出会った。何年かぶりに会った子はすぐにこちらに気付いてくれたけど、ぼくの方は少し時間がかかってしまった。もしかしてあの子かな?と、脳裏に浮かんだ子が正解の子であった。印象は変わらない。
それからしばらく、くだらない冗談などを言い合ったり、遊んだりしてから駅へ。
そこで子どもが不用意にもらってきた金魚を押し付けられてしまって大変だった。
逃がそうと思って子どもたちと雨の中、公園やキャンパスの中を歩き回った。しかし、どこもダメ。生き物が住める水場が全然ないんだ。痛感した。
結局、後輩が預かってくれることになった。よかった。
雨で芯まで冷えてしまった体をコンビニで暖めて、子どもたちとお別れ。また来年かな。
実家に帰って、晩御飯を食べて、アパートに帰る支度。
弟が車で駅まで送ってくれた。
2008年11月23日日曜日
ゲラゲラ予測
実家にいると、ついつい夜更かししてしまうので良くない。
朝御飯に菓子パンなどを食べた。
吉祥寺へ。
家庭教師の教え子の大学の文化祭に行く。
お目当ては石田衣良と倉田真由美の対談。特に石田さんは気負わない話し方が面白くて、親近感が湧いた。それと同時に、自分が今やった方がいいことも意識された。自分の専門をもっと深めておこう。
百貨店でプレゼントを用意して、友達の結婚パーティーへ。
今日の結婚パーティーは出し物が充実していた。どの出し物も、準備が入念に行われていて、新郎新婦への想いの強さが伝わってくるようだった。
面白いものあり、はずしてしまっているものあり。ただ、どれにも確かな熱を感じた。
新郎も新婦も自然体でゲラゲラ笑っていた。きっとそういう家庭を築いていくんだろうな。
それからサークルのメンバーで集まって三次会。
遅くまで喋って笑った。現役の時にあまり話をしなかった人とも、時間を経て、意外なほどうまく噛み合って話ができるようになっている。
土台作りに成功したような仲間関係だからじゃないかな、って思ってる。
帰り道、銀行に勤める友人と仕事の話などをした。ぼくの父は銀行員で、それへの反発心も少なからずあって、ぼくはサラリーマンとは遠い立場を選んでいる。けれど、ちゃんと話を聞くと、分かることがたくさんあって面白い。そして、分かってもらえることも、嬉しいものだと思った。
2008年11月22日土曜日
横浜トリエンナーレ
絵本創作サークルの仲間と横浜トリエンナーレを見る日。
横浜は実家からだと結構遠い。
その分、電車ではのんびりとした時間を過ごせた。
ぼくは電車に乗るのが好き。やりたいことが思いっきりできる時間だからだ。
桜木町着。
集まった仲間とお昼ご飯を食べる。
ランドマークタワーに行き、オムライスを食べようと思ったら、そのお店が行列だった。人気店だったみたいだ。
しかたなく、次の候補に選んだのが、ウェイトレスの制服が有名なレストラン。
ちょっとしたイベントみたいにして楽しんだ。
特に、この店にやってくる子ども達の反応が面白かった。
友人の一人が、色々と分析的にこの店のあり方を考えていて、興味深かった。
食後、赤レンガへ。
いまいち全体のコンセプトが分からなかったけれど、面白い展示が2つあった。
1つは、何のために作られたか分からない木製の台。
みんながそれに乗るために、行列を作っている。一回に乗れる人数が制限されているために、遊園地のアトラクションにできる行列のようだ。上っても何もないのに、みんなぞろぞろと歩いている。その辺りの行為全体を見ると、なかなか面白い。
もう1つは、意味の分からない数字の羅列と、それを元にして奏でられていると考えられる音楽の展示。この部屋に1日中篭って、どういう理屈で数字の並びの法則性などを作っているのか考えたかった。
それからもう1つの会場へ。こちらにはたくさんの作家が出品していた。
しかし、ぼくの胸がドクン、となるようなものは見つけられず。ちょっと残念。
ぼくはその後の予定があったので、そこで帰宅。
父親の誕生日パーティー。
しゃぶしゃぶの店に行ったのだが、予約をしていなくて待たされた。
こういう時、わが父はとても不機嫌になる。
父は物事の価値観が他の家族とは違うのだ。
待たされたことで、ぼくたちは父が怒り出すんじゃないかということを恐れてはらはらしていた。あまりいい時間ではない。
それが結構長く続いたので、どうなることかと思ったけれど、料理は美味しく、部屋も広々としていたので、食事をしたらまっていた時間のことなど忘れてしまった。
仲のいい感じがする食事会だった。
ぼくも含めて、みんな少しずつ大人になったのかもしれない。
夜、妹が買ってきてくれたチーズケーキを食べた。
とても美味しいチーズケーキ、だということは理解できたけれど、体がそのようには反応しない。
喉も少し痛い。風邪気味なのかも。
寝る前に、少しだけ童話とアニメーションのシナリオに手を入れた。
2008年11月21日金曜日
チョコレートのコロッケ
すぐにお昼の時間になってしまうので、朝ごはんは抜き。
今日もぴぴろうを巣箱に乗せた。
そして、今日の進歩。
巣箱の中に入ってくれたのだ!
それも3回も!
とてもうれしいこと。巣箱で過ごすことが気に入ってもらえたらいいな。
そうしたら、外で生活するためのステップとなる。
大学へ行き、お弁当を買う。
一番重たい弁当を選んで、レジに持っていった。
何やら、大きなフライが乗っている。衣のすき間からちらちらと黒いものが見えたので、ナスのフライか何かだと思った。そうでなくても、ぼくの嫌いなものではないだろうと。例えば、魚卵やシソなどではないな、と思って選んだのだ。
そうしたら、レジでおばさんに、「これ、チョコレートのコロッケですが大丈夫ですか?」と言われた。
チョコレート!?
かなりの不意打ちだった。
でも、嫌いなものではない。むしろ好きだ。チョコレートもコロッケも。
「試してみます」
ぼくは買った。
その茶色いコロッケはご飯の上にめり込むようにして乗っているので、どけた。
そして、チンジャオロースーとご飯の組み合わせで、食べ終えた。お茶を一口飲んで、心を落ち着けてからコロッケを食べた。
うん、おいしい。
気がする。
チョコレートパンに近いだろうか。
ぼくは全然平気だ。
でも、疑問なのは、レジでわざわざ確認するようなものを、なんで作ってしまったのか、ということだ。
調理師の人に、チョコレートコロッケ大好き人間がいたとしか思えない。
ぼくも興味を持ったので、大好き人間仲間に入れてもらって、これからも積極的に購入していこうと思う。
大学ではなんともなしに時間が流れていった。
夕方から講演会。
お世話になった先生が出演するというので、少しだけ顔を出しに行った。
けれど、お目当ての先生には会えず。講演会の最後の出演だったので、結局話は聞けなかった。
代わりに聞いたトップバッターの先生の話は、ゲーム脳の脳波などを単純に提出して、「ゲーム=悪」と扇動するような展開だったので、冷めた目で見ざるを得なかった。
一度家に帰り、実家にもどる準備。
ぴぴろうを連れて電車に乗る。
ぴぴろうはとても静かにしていた。
実家で美味しい晩ご飯を食べながら、他愛のない話や、他愛のある話などをした。
色々な人と話をするのは、やはりいいみたい。
2008年11月20日木曜日
寒い夜、静かな明かりの下
毎週、この日だけは朝起きなければいけない時間も決まっていて、慌しい。
ぴぴろうと過ごせないのが残念だ。
もし仕事をしたら、毎日こうだと思うと、悲しい気持ちにもなる。
ぴぴろうには一月、150円分のエサと水があれば十分。お金は要らないのだ。
それよりも、ケージから外に出て動き回る時間の方が必要なのだ。
ぴぴろうのことだけ考えるならば、働いていなくて良かったとつくづく思う。
ぼくは人がやりたくないと思うこと(≒仕事)をほとんどしていないので、生活は色々な方の寄付のおかげで成り立っている。とてもありがたい。
長生きしたいと思ったら、(鳥以外の)家族を養いたいと思ったら、親孝行したいと思ったら、社会的な評価を得たいと思ったら、お金を得る手段(やりたくないことをやる、寄付を募る、騙す)の舵取りが難しくなってくる。
ぼくは即時的な生き方を好んできたし、これからもそうだと思うので、それとのバランスをとるために、この舵取りは困難な課題を有するだろうな。ただ、価値のないものに価値があるように思わせてお金を得るような、つまり最近巷で流行っている(いた)、騙してお金を取る方法だけはとりたくないな、と思う。心情的に。
小学校へ向かう満員電車の中、電車のドアを眺めていた。
窓の淵に埃がついている。なぜ、ここにだけ埃がつくのだろうかな、と思った。
風で舞ったものが、ここに溜まる? ドアの開閉によってこすり付けられる?
そのような付き方ではなかった。もっと人為的な影響を受けた形をしていた。
そう、誰かが拭いた跡が残っているということだった。
ドアはたくさんあるのに、定期的に誰かが拭いている。寒い夜、静かな明かりの下で、黙々と電車の窓を拭く人を想像した。
小学校では色々なことをして過ごした。
図書館では図鑑を読んだ。鳥の図鑑。鳥の病気のことなどが書いてあり、必要以上に不安を煽られた。
子どもの妄想話を聞いた。その子のことは良く知っているので、妄想の世界のこともよく理解できる。
休み時間には子どもたちに騙そうとされた。でも、騙されなかった。つまり、騙されそうになったとは、ちょっと違う。ぼくの名札をトイレに流そうとしていたけれど、顔が真剣じゃなかった。
数々の鬼ごっこをした。中国から来ている子は色鬼を知らなかった。一回やってみたら、楽しそうにやっていた。外国の鬼ごっこってどんなのがあるんだろう。
アンケートの回収は難航しているらしい。とりあえず、4年生には難しすぎた模様。説明不足だろうな。
子どもを帰り道の途中まで送った。能を習っている子。今度舞台があるらしい。ぜひ見に行きたい。いわゆる問題児タイプの子だけれど、能のことを喋ってるときは生き生きしていた。うれしい気持ちになった。
帰り道はパンを買い食いしてから帰宅。いつもこのパンを選ぶ時間が楽しいような、もどかしいような感じ。よだれが口の中で溢れながらパンを選ぶ。
家に帰って、ぴぴろうを見ながら本を読んで、それから晩御飯。
シーフードリゾット。初めての試みだったけれど、うまくいった。
イカおいしい。
夜は眠かったけれど、少しでも童話の続きを進めようと思って、ペンを取った。沼にはまりながらも進んでいかなければならない感覚。
2008年11月19日水曜日
遅い秋
昨日は頭痛がしていたので、たくさん寝た。
午前中は読書など。家で過ごす。ぴぴろうも元気。水浴びを頻繁にしている。羽根が生え変わったからむずむずするのだろうか。
今日も一回、巣箱から落ちてきた。前よりも早く落ちてきた気がする。少しは恐怖心が薄らいできたのかな。
昼から大学。
調査票の印刷や事務処理など。
後輩が公務員の面接を終えていて、その話をした。
夜帰宅。
晩御飯の前に読書。ぴぴろうを眺めながら。とても可愛い。
晩御飯にはメカジキのトマト煮込みと温野菜のサラダを作った。最近お腹がよく空くのはちょっと遅い食欲の秋だろうか。
お風呂に入って、寝る前におはなしの続き。眠りをテーマにした話を書いていたら、だんだん眠くなってきて、最後の方はほとんど眠りながら書いているようになってしまったので、切り上げて寝た。
最近とても寒い。部屋を移動するとき、ストーブが手放せない。
2008年11月18日火曜日
あまり時間をかけない
朝ごはんに肉じゃがを食べて、アニメーションのシナリオ作り。
画面を動かすことを想像するのには慣れていないので、思った以上に頭を使う。
いつもは夜やっていたけれど、すごく疲れてしまうので、今日は午前中にやった。さらさらとやれた。
ぴぴろうを巣箱に乗せる。今日も一回だけ、落ちるようにして上から降りてきた。
少しずつできるようになればいい。
それから大学へ。
資料の確認や昼食。
中学校に向かう。
不登校の子の話し相手。
今日は会った時、何だか元気がない様子だった。
「元気か?」と聞いたら、
「微妙」とのこと。
きっと、何か嫌なことでもあったんだろうな。
相談室でウノや卓球などをやっていたら元気になってきた。つかの間でも、心に残ることを忘れることができればいいかな、と思ってる。
中間テストが近いので勉強もした。
国語の文法。
一度学んだものとしては、品詞の機能や分類は難なく理解できる。けれど、はじめて学ぶ時には、これじゃあよく分からないだろう。とにかく、次から次へと、○○にはこういう機能がある、○○にはこういう機能がある、○○に連なる、と列挙されている。いつまで続くんだ、この機能は、連結は、活用は、ということになる。とても分かりにくい説明の仕方だ。
ゆとり教育に対する批判を受けて、また授業時間が増やされることになっているが、『時間さえ増やせば、勉強ができるようになる』という考え方は改めるべきだと思う。むしろ、勉強のコツは『あまり時間をかけない』というところにあると、ぼくは思うのだが。
帰り道に「買い食いをしてみたい」というので、今度やろうぜ、ということになった。
絵の学校に行く前にハンバーガー屋で休憩。
音楽を聴いたり、寝たり、シナリオ作りをした。
絵の学校はデッサン。最近、自分の描き方が少し見えてきた。いずれ変革することになるだろうけれど、とりあえずの着地点。
絵の学校の後、アニメーション作成会。
シナリオを見せて、今後の作業の方向性などを決めた。
タイトルは「空の輪」
水彩画で見せる、サイレントムービー。
2008年11月17日月曜日
細胞や組織、器官
少し日差しがあったので、洗濯をして、朝ごはんを食べた。大根のとろみ煮。
今回の講義は解剖学について。
色々な分野を学ぶ。
高校の生物で習ったことが多かったけれど、久しぶりに細胞や組織のことに頭を巡らせるのは楽しいことであった。
肺の説明を受けているときは肺が、胃の説明を受けているときは胃が、意識に上ってくる。
脳の説明を受けているときは、なんだか気持ちが悪くなった。
自分はこれなのか、という無意識下での自問自答があるようだった。
お弁当を買って、帰宅。
お昼ごはんを済ませてから、ぴぴろうと少し遊ぶ。
ぴぴろうを巣箱に乗っけた。
やはりまだ穴には入ってくれない。
でも、今日は巣箱から自分で下りてくることができた。
少し、落ちてしまった、みたいな感じはあったけれど、上等。
これができなくてはね。
再び大学へ。
気合が入らず、だらだらと過ごしてしまった。
すると、留学生が日本語を教えて欲しいというので、見に行った。
彼は奨学金の申請書を書いていて、研究計画を作っていた。
日本語の正誤性よりも、内容の方に問題があったので、一緒に研究内容について考えた。
自分にとってもいい頭のリフレッシュになった。
夜になり帰宅。
晩御飯は肉じゃが(肉なし)とメカジキの照り焼き。和食は洗い物が楽だから、いい。
食後にポケモンをやって、殿堂入り(一応のクリア)をした。だが、これで終わりではない。ポケモントレーナーの旅はまだまだ続くのだ。しかし、あまりやりすぎると虚しくもなる。ぼくの中の大人と子ども。
夜は絵を描き、アニメーションのシナリオを洗いなおした。
眠くて頭が働かなくなった段階で終わりにして寝た。
2008年11月16日日曜日
手を使う
朝ごはんにパンとビーフシチューを食べてから、買い物へ。
ぴぴろう用の巣箱を作るための材料を買いに行った。
ホームセンターで板材を買おうかと思ったけれど、100円ショップにちょうどいい材料があったので、適当に見繕って買った。
久しぶりの工作。
のこぎりや彫刻刀、キリなどを出して作業開始。
とても気持ちがいい。心が一番平穏であるときの状態になる。それも、一気に。
のこぎりを挽く手が痛くなったり、木屑で喉がガラガラになったりもするけれど、やめたくない。
お腹が空いても関係なし。
完成まで一度にやってしまった。
完成した巣箱はなかなか良い出来。ちょうど良い大きさで、後面の板は回して開けられるような工夫がしてある。これなら中でぴぴろうに何かあっても助けられるし、掃除をすることも出来る。
ぴぴろうに使ってもらいたいという、はやる気持ちを抑えて、お昼ご飯。
ビーフシチューとご飯を食べた。
ぴぴろうをケージから出し、巣箱の穴の前に作った乗り場に乗せる。
とても怖がっているようだ。わたわたと足を滑らせている。
エサを少し蒔いてやったら、落ちそうになりながらも食べた。
それでもやっぱり、巣箱の中までは入ってくれなかった。
臆病者だからね。
これから徐々に入っていけるようになればいいと思う。
午後は大学へ。
明日提出のレポートを書いたりした。
自然と人の関わりについてのレポート。ぼくは植物の匂いについて書いた。
今時珍しい、手書きの指示。
一度ワードで作成してから、それを手で書いて写した。
きれいに字を書くのは久しぶり。普段使っていない脳の部分が刺激されるのを感じた。
そして、それは10年以上前はごく普通に毎日感じているものだったな、と思い出した。
晩御飯はビーフシチューと大根のとろみ煮。ゆっくりと長時間煮込んだら、おいしくなった。
夜は昨日書いたおはなしの手直しと、イラストレーションのアイデア出しと、アニメーションのシナリオの手直しをそれぞれ少しずつ。
新しいおはなしも書き始めた。
2008年11月15日土曜日
擬似室内乾燥機
朝ごはんに食パンとクリームチーズを食べた。
ようやく、冬服を選択できる日が来た。と思って、セーターを洗濯。
その後天気予報を見たら、午後から雨。
しまった。
それでも、洗濯機はもう回ってしまっている。
網戸を雑巾で拭いて、取り外し、その上にセーターを干した。マンガから得た知恵だ。
でも、午前中の陽のある時間ではやはり足りなくて、全然乾かなかった。
仕方がないので、セーターを乗せている網戸ごと部屋の中に持ち込んで、電気ストーブを点け、扇風機を回した。
夏と冬の家電のコラボレーションだ。
こうすることで擬似室内乾燥機を作った。
お昼は納豆チャーハンを作ろうと思っていたら、納豆の賞味期限がかなり昔に過ぎていたので、作られなかった。
代わりにオムライスを作った。
タマネギの甘みが染み渡った、おいしいオムライスができた。
それから本を一冊読み終えた。
大江健三郎の「新しい文学のために」
文学を見る新しい目を開かせてもらった。
しかし、おはなしを書くときの足枷にもなってしまった。
自分の書いているものが、どういうものか分かってしまい、筆が進まなくなるのだ。
それでも、書くしかない。
自分で納得できるもの、それが少し遠くまで見通せるようになったということ。
たくさん考えよう。先人達に負けないように。
晩御飯はビーフシチュー。でも、ビーフは入っていない。
ずいぶんのったりとした感じになった。じゃがいもを入れるのが早かったかな。
夜はアニメーションのシナリオ作り。
とりあえず、一通り書き終えた。
これからの作業で、いかに、納得できるレベルまで持っていけるか、だ。
まだ、中途半端な出来であることは、ひしひしと感じている。
それからおはなし作り。
これまで書いていたものは全く進まなかったので、新しいものを一本書いた。
原稿用紙5枚程度の短いもの。
一気に書けた。
けれど、これは人に見せても平気だろうか、という作品になってしまった。
手直しによっては、化けるかもな、と思う。
2008年11月14日金曜日
いつもおちゃらけ
午前中は家でぴぴろうと過ごし、午後から大学に行く。
お昼はカレーとメンチカツの弁当。
調査票の修正をしてから、小学校にメールで送った。
他にも昔書いた論文を共同執筆者の人に送ったりなど。
それから一度帰宅して、ぴぴろうに会って、本を読んだりしてからもう一度大学へ。
後輩の卒論の指導。頑張っている分だけ、ちゃんと進んでいる。ぼくも頑張ろうと思わされた。
その後、夜中まで中国からの留学生と話し込んだ。
中国のこれからのこと、日本での生活のこと、恋愛のこと、仕事のこと、親のこと…
とても真剣に生きていて、少しだけ涙が出そうになった。いつもおちゃらけたやつだから、なおさら。
帰り道は思ったより寒くなかった。やわらかい空気。
2008年11月13日木曜日
紺三郎
大根とご飯を朝ごはんに食べた。
それからひとまず大学へ。早朝の大学は人がいなくて、何だか得した気分。
調査票の修正と印刷を手短に済ませる。
小学校。
いつも付き添っている子は図書館にいた。熱心に本を読んでいるので、ぼくも本を読んだ。
まず、宮沢賢治の雪わたり。去年5年生が国語で勉強していたおはなしだ。
ぼくは現6年生に紺三郎さんと呼ばれているが、それはこのお話に出てくるキツネの名前から来ている。
そのため、ぼくにとっても多少なりとも思い入れがある作品なのだけど、改めて読み直してみると素晴らしかった。
村に住む子どもたちがキツネのお祭りに呼ばれる、という何ということもないストーリーではあるけれど、「幻燈会」という言葉の響きや子どもやキツネが歌う歌のリズム、雪の降る里の描写などが輝いていた。
それから、落語絵本を2冊。どちらも面白おかしく読めた。日常生活からちょっとした冒険(遠出をするなど)の時に何かとんでもないことが起きる。そういう展開がいい。
その後は黒板での落書きタイム。ぼくはその様子を見ていた。
四角の中に、H1とかS63とか書いてあって、その上下に横線が2本ずつ引かれた。
何となく、電車みたいだな、と思っていたら、やはり線路の図だった。
H1とかS63は駅名。
路線名は平成線や昭和線だった。
一年を一駅に見立てた路線図。果てしなく続く線路だ。電車の持つ方向性と駅による区切りは、なるほど、時の流れと似ているな、と思わされた。
中休みは他の子どもたちに名札を取られ、それを取り返すという遊びをした。
その後は比較的落ち着いていたけれど、給食の直前になってその子がクラスから脱走。ちょっとしたおいかけっこになった。しかし、給食の準備が終わる頃になるとちゃんとクラスに戻る。お腹が空いたのだ。
給食は茶飯とおでん。
なんてこった。昨日の晩御飯と今朝の朝ごはんと一緒だ。
昼休みも名札を追い掛け回した。
その時、ある子が名札の中身をビリビリに破った。
にやにやしている。
うわ、大変だと思って駆け寄ると、それはダミーだった。
文字の色やふり仮名まで再現された精巧なもの。いつのまにこんなもの作ったの!?と感心した。
放課後もたくさん遊んだ。
将棋は2年生の子に飛車落ちでやったらあっけなく負けた。
なんてこった。
前までは飛車角落ちでも簡単に勝てたのに… 成長の早さにびっくりする。
すぐに動かなくなる子を揺り動かしたり、氷鬼をやったり、ジャングル鬼をしたりした。
ジャングル鬼はゆっくりと捕まえそうで捕まえないと面白くなる。
それから職員室で調査の説明。わりとすんなり聞いてもらえたけれど、難しいと感じている先生もいたみたい。もう少し直してみようと思った。
絵の学校へ。
疲れていたため、絵は良く描けた。
余計なことをしないで、純粋に必要なものが抽出された感じ。
けれど、とても疲れていたし、ぴぴろうのことが心配だったので、クラスの半分だけ出て帰宅した。
ぴぴろうは元気な様子だった。いつも家に帰って、電気を点ける瞬間が緊張する。
晩御飯は豆のトマトリゾット。
田んぼの中の時間
午前中は大学で今日使う資料の確認および修正。
午後は調査をお願いしに小学校へ。とても親切に対応していただけた。一安心。
授業や習い事の様子が地域によって大きく違うのだな、ということを実感した。これは調査結果としても出てきそう。
ただ、田舎の小学生もまた時間に追われている様子があった。
帰り道にお腹が空いたので、ドーナツ。小さくて物足りなかった。味ではなく量で考えればよかった。
一度家に帰って晩御飯。ナスと豆のトマト煮とおでん。
ぴぴろうは今日一日中ケージの中だったので、ストレスがたまっているかもしれない。そう思って、歌を歌った。少しだけ一緒に歌ってくれた。
その後再び大学へ。
小学校で指摘された点を修正。
後輩たちが鍋をやっていたので、混ぜてもらった。
しばしお喋りを楽しむ。
博士の同級生の研究を見せてもらっていたら、造園チェーンの胎動が明らかになった。これはちょっとまずいことになるかも。その内、テレビでCMが放送されるんだろうな。チェーン化は時代の流れというものだけれど。造園業の質的な低迷、それも致命的なものが、もうそこまで来ているのかもしれない。
帰宅するのが遅くなってしまったので、創作活動はやむなく断念。
2008年11月11日火曜日
助け方が分からない
しかし、洗濯ができなくて、着るものがなくなってしまったので洗濯をした。
生乾きだったら部屋干しもやむをえない。
ヨーロッパの北の方などの曇りが多そうな地域(かってなイメージ)はいつもどうしているんだろう。部屋干しか? 機械か? 外に干しているイメージはあまりない。
そうしたら、わずかながらに日が差してきた。黄色い光。とてもか細く、ありがたいものに感じた。
ぴぴろうは今日もぼくに掴っている。もしかしたら、このまま外に出ても迷子にはならないかもしれない。ぴぴろうを肩に乗せて散歩。ちょっといいな。ぴぴろうを外の世界に慣らすという意味でも。
今日は洗濯物を干したり、トイレに行ったりも一緒にやってみた。
トイレの水を流したら飛び上がってしまった時には、一瞬ひやっとした。流されてしまったら大変だ。どうやって助ければいいのか、分からない。
午前中は大学で作業。あと、研究のための本を読んだ。精神科の話。自分のことだ、と思うところがあって、少し動揺した。ぼくは口唇期と肛門期を未だ乗り越えていないのかも。
午後は不登校の中学生の話し相手。
今日はその子のお気に入りのアニメを見せてもらったり、ウノをしたりした。
それ以外にも、色々な話を聞かせてくれる。飯盒炊爨の話なんかは面白かった。
それから絵の学校へ。進学生が増えていて、教室やロビーは人でいっぱい。
同級生達と久しぶりのおしゃべりを楽しんだ。
晩御飯はトマトとナスのリゾット。ニンニクがきいて、美味しい。
その後、アニメーションのシナリオ作りと、おはなしの続きの執筆。あと、英語の勉強も少し。
寝るのが遅くなってしまったけれど、そんなときでもぴぴろうは起きていた。
ぼくは暖かい布団にくるまりながら、ぴぴろうは寒くないだろうか、と心配した。
2008年11月10日月曜日
いつも同じファッション
朝ごはんはパンとカレーとクリームチーズ。
週に一回の講義へと向かう。
今回の講義を担当した先生は、オヤジギャグの先生だった。
とにかく、ずっと、まともにしゃべらない。
とても困った。
他の受講生を全く知らない中で、グループワークをさせられたのにも困った。
こういうの苦手。
でも、留学生2人とのグループになれたので、少し安心した。
マイノリティ同士の連帯感というやつだ。
お昼休みに買い物。
このところずっと天気が悪くて、冬服の洗濯ができていないので、シャツなどを買った。
午後は一度家に帰り、ぴぴろうと戯れる。
このところ、抜け羽が少なくなってきた。どうやら、衣替え完了の様子。
でも、見た目は全然変わったように思えない。
いつも見ているからかな。
毎日同じファッションで、しかも、それがとことん似合っているというのは、うらやましい。
研究室ではなかなかスイッチが入らなかった。
ゆっくりと調査票の設計や、既往研究のレビュー。
晩御飯はロールキャベツと、小松菜ナス大根の味噌汁。
夜は読書と創作。
歌詞を考えて、おはなしを書き始め、イラストレーションのアイデアを練った。
日記を書こうとして布団に入ったら、そのまま寝てしまった。
ふとんが暖かくて、とても深く深く眠れた。
2008年11月9日日曜日
右目と左目
なんてこった。
小雨がぱらつく天気。とても寒い。
洗い物をしてから、昨日のカレーとパンを食べた。
ぴぴろうはよく飛び回るようになった。とはいえ、未だに高いところに登ってしまうと何もできなくなる。いつも一方通行だ。
ちょっと目を離した隙になにやら騒いでいるな、と思ったら水浴びをしていた。こんなに寒いのに。もしかして、あれだろうか。水風呂に入った後にやって来る、暖かいようなあの感覚を求めているのか。
ぼくは部屋とケージの掃除をした。
それから文献のレビューを少し。
研究室に行き、家庭教師の予習などをした。
昨日買えなかった本の内、2冊が今日買えた。さすが都内の本屋。英語の本は少し高かったので、保留しておいた。でも、いずれ買うかな。
家庭教師のアルバイトはなんなくこなせた。
家に帰り、ご飯を炊いて、カレーを温めて、晩御飯。たくさん食べた。
実家のあるところの球団が日本一になったので、食事をしながら、そのニュースを携帯で見た。
それから、夏目漱石の番組と、伝統的な技法を使う大工さんの番組も。
昔はすごい人の話を聞くと、焦りを感じたものだけれど、今はあまりそういう感じにはならない。自分がやれることは必ず独自のものになるはずだという、確信のような安心感を持って見れるようになってきた。
携帯を眺めながら、片目ずつ閉じてみたら、思い出した。右目と左目で、見える色が違う。
みんなはどうなんだろう?
ぼくの場合は、右目で見ると赤く鮮明な感じで、左目で見ると少し緑がかって暗い感じに見える。
これが、あの緑と赤のセロファンが片目ずつについた眼鏡と関係あるのか、とか、それぞれの目の疲労度のちがいによるものなのか、とかは定かではない。
シャワーを浴びながらと、その後、歌詞を考えた。
2008年11月8日土曜日
小さい本屋の楽しみ
朝ごはんはチョコクッキーと紅茶。こういう朝食もありかな。
今日はちょっと、ショックなことがあった。
とある機関から、ぼくの研究に関する評価が来ていて、それが思いのほか良くなかったのだ。
もっと評価されてもいい研究だと思うけど、世間の評価は厳しい。
でも、ぼくにその原因がたくさんあることは気付いている。
やらなければならないことが、あるのにちゃんとやっていない。このままじゃ、ダメだ!
これから、ちょっと気合を入れなおして、研究に取り組もうと思う。
今日はもう一つ、ついていなかった。
どうしても読みたくなった本があって、本屋を探して回ったけれど、どこにも売っていなくて、結局買えなかったのだ。
明日も本屋を巡ろう。見つかると良いな。
子どものときは、本を買うときって、一番近い本屋に行って、そこにあるものの中から欲しい本を探すという、買い方だった。
でも、今は違う。ネットや雑誌、口コミなどで、最初に欲しい本が決まっていて、それから本屋に行くということが多い。だから、お目当ての本が置いてありそうな店に行く。何階もあるような大きい本屋だ。それかネットショップ。
はじめて、このような買い方をしたときには軽いカルチャーショックを受けたものだ。
本って、こんなにたくさんあるのか! 読みたい本が買えるのか! こんなに簡単に手に入るのか! と。
でも、それに慣れすぎて、今や本がただの情報になりつつある気がする。
小さい本屋で、表紙だけ見て、この本は面白いかどうか、とか、この本とこの本はどっちがいいだろうか、とか悩む楽しさ。
それはもはや懐かしさが入り混じった感情だ。
晩御飯にはカレーを作った。豆とトマトが入ってるやつ。とてもおいしい。
夜は今後の研究方針を検討して、学習の計画も(少しだけ)立て、レポートを仕上げた。
2008年11月6日木曜日
どうすればいいか1
朝御飯はふりかけご飯とじゃがいもの味噌汁。
小学校では勝手に動き回る子に付き添っていた。
その子は、英語の時間にはみんなと同じ教室にいたけれど、みんなと同じことはしていなかった。
でも、ローマ字を書いていた。ポケモンの映画のタイトルなど。『プラチナ』は『PURATINA』だった。ぼくもそうだったな。英語になったときは違和感を感じたものだ。
途中でその子が恐竜になったので、先生の目を盗んでぼくも恐竜になった。そうしたら、テンションを上げすぎてしまったらしく、顔に膝蹴りが直撃した。痛かった。
音楽は教室から脱走してしまい、プロレスのようになった。
でも、あれは音楽の先生のやり方にも問題があると感じた。古いタイプの先生。
融通が利きにくいのだ。
今日はひとりひとりを立たせて、歌を歌わせていた。さらに、それを聴いて、良いと思った子の名前を書かせる。
みんなとても小さい声やわざと音程の抑揚がない感じで歌っていた。それも当然かな、と思う。中には、そんな状況でも堂々と歌える子もいるだろうけれど、音楽が好きかどうかとそれは関係ない。ただ、度胸や立場があるかないかである。
給食はグラタンとパンとヨーグルト。
隣の席の子はクラスのリーダー格の子。ちゃんと話したのは初めてだった。毎日習い事があるらしく、ほとんど遊べていないようだった。
放課後はドラえもんの映画を見ながらうたた寝したり、ブロックで遊んだり、鉄棒の手伝いをしたりした。
今日は一つ、どうしたらいいか分からないことがあった。
ぼくと遊んでいた子が、臭いとみんなに言われていた。
確かに、臭いがする。
こういう時、どうすればいいだろうか。
『臭くないよ』というのではごまかしきれないし、嘘をつくことにもなる。周りの子どもは納得しない。そのような寛容さは低学年の児童には期待できない。
『臭いよ』というのでは、その子は傷つくだけ。自分で認識していないことなので、言われても納得できない。裏切られたとさえ思うはず。
この種の問題は、いじめのきっかの主要なものでもあるだろう。
自覚を持つということが、解決への一番の近道だけれど、それを意図的に促すというのは難しい。
今日はその子に言いがかりをつけて、けんかをふっかけてきた子を止めることしか出来なかった。
2008年11月5日水曜日
赤ちゃんと犬
アラームの音が気に入らなかったらしく、ぴぴろうは歌わなかった。
朝ごはんに食べるものがなかったので、こふきいもを作って食べた。
じゃがいもは大好きだけれど、少しわびしい。
それから、洗濯。
冬用の掛け布団のカバーも洗った。
これで、寒い夜から解放されるといいのだけど。
ぼくは寝相が悪いから、布団が暑いと剥いでしまう。
もしかしたら、余計寒くなるかもしれない。
ぴぴろうのケージの天井を取り外したら、ぴぴろうはすぐさま飛び出した。
今日は飛びたかったみたい。
最初はぼくの頭の上にいたけれど、そこからさらに飛んでカーテンレールまで飛んでいった。
元気だ。
ぼくは研究会の資料作りなどをした。
お腹が空いたので、昼食作り。
煮込みハンバーグを作った。
ハンバーグの種は昨日、実家からもらって帰ってきたもの。
かなり美味しくできた。
ぴぴろうがカーテンレールから下りられなくて、ずっとぴーぴー鳴いていた。
自分で下りてこないかな、と思ってしばらく様子を見ていたけど、無理だった。
鳥なのに高所恐怖症か。
しかたないので、捕まえて下ろしてやった。
ぴぴろうをケージに入れて、研究室へ。
資料の印刷など。
それから研究会。
今回は先輩の博士論文の構成にコメントをしたり、共同研究の打ち合わせなどをした。
路地に子どもの遊びを観察しにも行った。
しかし、遊んでいる子どもたちはほぼ皆無。
自転車で走り回っている集団がいただけだった。
やっぱり、最近は外では滅多に遊ばないのかな。
もっと遊んで欲しいけどな。
研究会の後、先輩のお宅に立ち寄る。
赤ちゃんと犬がいた。
赤ちゃんは巨大で、重たかった。
ぼくが抱くと、不安な顔で今にも泣き出しそうだったので、ぼくの方も不安な気持ちでいっぱいになった。
犬はすごく人懐っこくて、べろべろしてきた。
ぼくはされるがままだった。
こんなに舐めてくる犬は初めてだった。
その後、軽く飲み会。
食べ放題の店で、お好み焼きや、焼肉などをたくさん食べた。
食べ過ぎた。
2008年11月4日火曜日
それはほぼ自己満足だ
ぴぴろうの視線も心なしか冷たい。
朝御飯にわかめご飯、焼き鮭、味噌汁、ティラミスを食べた。
特にわかめご飯が美味しかった。わかめの粉、一人暮らし用にも買おうかな。
月一の通院のために、病院へ。連休明けだから混んでるかと思ったけれど、そんなことなかった。予定の時間に診察は終わった。体調は特に変わりなし。
それから、不登校の子の遊び相手をするために、中学校へ。
昇降口のところで、同級生が盛んにその子の名前を呼んでいた。『○○!○○!久しぶりだな!』
これは辛い。
なかなか分かりにくいことかもしれないけれど、こうやって呼ばれるのは不登校の子には嫌なこと。
声をかけている子は、フレンドリーな感じを出して、気を遣っているつもりかもしれないけれど、それはほぼ自己満足だ。
自分を追い出した雰囲気を作っておいて、その空気の絶対的な正義を信じていて、その価値観で良いとされることをされても、腹が立つだけ。何で、こちらが立場下ってことにされているの??
と思うことになる。
今日、不登校の子と同級生が接触するのを目の当たりにして、感じたことだ。
カウンセリング室では、ひたすらウノをやった。スヌーピーのぬいぐるみを入れて、3人で。一番強かったのは、スヌーピーだった。
それから、鳥や虫や魚の英名を和訳する問題を出された。しかも、漢字で答えなくちゃいけない。とても難しかったけど、勉強になった。ぼくの方が教えられているという、不思議な関係。
それから家に帰り、晩御飯にハンバーグを食べてから、荷物の整理。数日滞在していただけなのに、部屋は大分散らかってしまっていた。
ぴぴろうを連れて、一人暮らしのアパートへ。
電車の中で、ぴぴろうは少し鳴いたけれど、乗客の人たちは気付いていなかった。
駅からアパートまでの道で、次のおはなしの構想が少しずつ出来てきた。電車に乗る話。
アパートでは少し休憩してから、研究会の調査の設計をした。
2008年11月3日月曜日
無題
少しからだが痛い。
ぴぴろうと目が合った。
今日は、とにかく何も考えないで研究のことをやるつもりだった。
けれど、手も頭も起動せず。
一日がゆっくりと過ぎていった。
畳がぴったりと頬にくっつく感じ。
ぴぴろうをケージから出したけれど、自主的にケージの中に戻っていってしまった。
夕方くらいから、とにかく何かしようと思って、手始めに寝間着から着替えた。そして、パソコンを立ち上げると、いきなり指導教官からの叱責のメール。
出鼻をくじかれる。
しかし、これに対応することで、頭が動き出して、やるべきことにも着手できた。
のたのたとしながらも、研究会の調査の設計、調査票の推敲、調査関係者との連絡などをした。
ストーブが暖かい季節になっている。
ストーブがないこの部屋は寒い。
2008年11月1日土曜日
これまでありがとう
今日は実家に帰るために、家を空ける準備をした。
洗濯、洗い物、バラへの水遣り、ゴミの処理。
それから、日別のスケジュールを立てて、実家に持っていく物を検討した。
それらを旅行用バッグに詰めて、出発。
ぴぴろうはケージに入れたまま、大きい紙袋に入れて、上に風呂敷を被せて持っていく。
ぴぴろうも昔は移動のたびに騒いでしまって、電車の中でちゅんちゅん鳴いて困ったけれど、今は、少し大人になった。
今回の移動ではほぼ無口。
駅に弟が車で迎えに来てくれた。
半月ぶりの実家。なんだかんだで、よく帰ってきてる。
母と最近あったことの話をしたりしながら、休憩。
それから結婚披露のパーティーへ。
大学時代のサークルの友人が結婚した。
とても細くて、きれいな感じの人だったので、ドレスを着た姿も絵になってた。
ドレスにも、髪にも、テーブルにも、会話にも、花が咲いていた。
花が印象的なパーティー。
そういえば、新郎の鼻もけっこう印象的だった。
こういうパーティーでは、新郎と新婦の子どものころの写真をスライドで流すことが多い。
そして、子どものころの写真って、実はこういう時でもないと見ない。
いつも、結婚式に行くたびに思うのは、「へー、こんな子どもだったんだ」ということ。
結婚式にある、子ども時代。ちょっと不思議な感じ。
結婚する人は「これまでありがとう」ってどういう気持ちで言うんだろう。
過去は持って行っちゃうものなのか、それとも、置いていくものなのか。
お父さんお母さんに育てられた私は行きます、なのか、私は行くけど、こんなに楽しいことがあったね、なのか。
ぼくはこれまでたくさんの思い出を置いてきた。
置いてきたのは、ずっとそのままで残り続けて欲しいと思ったから。
未練がましい?
2008年10月31日金曜日
ダンサーになればいいのに
昨日は早く寝て、今日は遅くに起きた。睡眠時間はばっちり。
ただ、布団を剥いだまま寝ていたので、ちょっと冷えた。
そのくらい寒くなっている。
ベランダにすずめが3羽(最高記録!)も来ていたので、ぴぴろうを出した。
野生のすずめは窓を開けた瞬間に逃げてしまうので、ぼくは物陰に隠れて、戻ってくるのを待つ。
しかし、今日はダメだった。結局ぴぴろうは風に吹かれただけ。でも、それだけでも意味はあったかな。
午前中はぴぴろうを頭に乗せて、おはなしの修正。見てもらって、指摘をもらったところを直した。
思ったよりすんなり終了。
ぴぴろうのおしりを見たら、小さくて可愛い羽根が生えかけていた!尾翼が2本しかなくて、心配していたけど、なんとかなりそう。
昼に大学へ。
文化祭をやっていた。予想外。
こじんまりとしているが、その分、混雑とかもしていなくていい感じ。
しかし、生協が開いていなくて、お弁当が買えなかった。残念。
研究室で、おはなしの最終確認をして、郵便局へ。無事、賞に応募できた。
家に帰り、ちょっと休憩。
ぴぴろうはケージの中ですばやい動き。
くるくるっと二連続で回って、カカッ!(くちばしを止まり木に擦り付ける音)
くるくるっと二回回って、カカッ!
ぴぴろうはダンサーになればいいのに、と思った。
そうすれば、そこら辺の無職のすずめ達よりも立派になれる。
現人間界の一般的な評価基準ではね。
もう一度大学へ。
今度は調査表作りなど。
帰宅。
うちは外より寒い。不思議現象だ。
なので、ヒーターをつけた。
そうしたら、ぴぴろうの様子がおかしくなった。
もしかして、赤い光を火と間違えたのだろうか。
小さい脳なのに、色々入ってるんだな。底が知れない。
その後、かつて塾でアルバイトをしていたときの教え子と食事。
彼ももう既に立派な社会人。仕事の話などを聞いた。
物を売る仕事。
大変な思いをしていると聞いた。
労働者の苦しみを礎にして、いつでも物を買える社会はできている。けれど、ぼくはそうまでして、買いたいとは思わない。ほとんどの人たちが労働者なのだから、社会全体としては買える喜びよりも働く苦しみの方が蔓延しているのではないか。
だから、無理に頑張らせないでほしいのだが、そうもいかないみたいだ。
2008年10月30日木曜日
細かな不満を見逃すな
今日は小学校に行く日なので、早起き。体調は良くなってた。
ぴぴろうは起きていたけど大人しい。
朝は弱いんだ。
一度だけ、ぴぃと鳴いた。
ふりかけごはんを食べて、出発。
駅まで行く途中の道にもすずめがたくさんいる。
野生のすずめたちはとても元気で、大声張り上げて大合唱してるし、ばたばたと飛び回っている。
その姿を見ると、ぴぴろうを思い出してしまい、心配になってしまう。
ぼくが家を空けている間、ぴぴろうはどのように過ごしているのだろう。いつも、暴れまわった痕跡しか見れてないので、気になるところ。
駅まで行くと、すでに疲れた。エネルギーはまだ不十分みたい。電車では立ちながら寝た。
小学校へ。
比較的のんびりとした日。
ただ、中休みと昼休みは子どもたちに連れ回されて、鬼ごっことか色おにとか、馬とかさせられて、へろへろになった。
子どもの要求にはなるべく応えたいので、やれるくらいはやった。もう少し元気だったらなぁ…!
給食は五目ご飯と味噌汁と茶碗蒸し。
茶碗蒸しが嫌いな子どもが多くてびっくりした。ぼくの中では、茶碗蒸しってグラタンとかに近い位置付けだから、嫌われることはないと思ってた。
放課後はジェンガをやったり、色おにをしたり。
子ども同士のいざこざは今日もいろいろ。
ぼく自信が引き金になっていることもあるので、ぼくがどう振る舞うかは、よく考えてみている。でも、すごく難しい。
例えば、複数の子がぼくと遊びたがる時、みんなで一緒に遊ぶのが一番楽だし、ナチュラルだけど、同時には遊べないことも多い。ぼくを独占したい、とか、子ども同士の関係があったりとかで。
大抵は約束をして順番に少しずつ遊ぶことになるけれど、それでも細かな不満が出てくる。
いかに全員を満足させるか。それが難しい。頭を使う。気持ちも使う。今、楽しくないと感じてる子はいないか、どんな風に遊ぶことを求めているのか…
これがうまくできないと、ぼくは少し落ち込む。
頭が働かなかったり、元気がないときは失敗してしまうことが多い。
今日も反省しながら帰った。
家に帰ると、なかなか疲れていたので、晩御飯を作る前にちょっと寝た。
少しはぴぴろうを安心させられるかな、と思って、ケージの前で。
ぴぴろうは餌箱の中に頭からつっこんでブルブルとばたついていた。
晩御飯はトマトリゾットとかぶとなすのとろみ煮。
2008年10月29日水曜日
いいマスクを購入予定
気付いたら昼過ぎまで寝ていた。
それでも、十分に体が休まったとはいえず、ふわふわとした浮遊感を感じる。指先までは力が入ってない。
大学に行って、お弁当を買って帰宅。
お昼ご飯を食べてから、部屋の掃除や洗濯など、溜め込んでいた家事をした。ぴぴろうのケージも掃除した。
それから目黒区立美術館へ展示を見に行く。
美術館の大きくて白い壁に、彩度の高い色鮮やかな絵が、十分な余裕を持って並べられている。
とてもすっきりして見やすく、絵に没頭できた。
絵からは色の扱いやリズム感を学んだ。コンセプト的なもので特に印象に残ったことはなかった。
目黒は面白いまちだった。特に小さくて急な坂。大通りから伸びる小道を覗くと、目の前に空が広がっていた。そして、その下に並ぶ屋根。
足を止めて、見た。
喫茶店もいい感じ。チェーン系のじゃなくて、少しぼろくなってきているようなところ。とても落ち着く。いい臭いもする。ぼくは甘くないココアに砂糖を入れて飲んだ。
夜はお話の手直しなど。その頃には大分体調も回復していた。夜はマスクをすると、気管の調子がいいことを体感した。いいマスクを買おう。
2008年10月28日火曜日
きっとできる
よく晴れている。
今日のぴぴろうは動きが機敏。くるっ!しゅたしゅた!とケージの中ですばしっこく暴れている。ケージの外ではめっきり大人しくなるのに。内弁慶だ。
朝御飯にパンを食べながら、おはなしのエピソードを思い付くままに書き連ねる。ちょっと面白くなってきた。一段落してから大学へ。
資料の作成をしながらおはなしづくり。もしかしたら、おはなしづくりをしながら資料の作成だったかも。
とにかく、両方をある程度形にして、お弁当を買って帰宅。
ぴぴろうにちょっかいを出し、お弁当を食べてから中学校へ。不登校の子とカウンセリングルームでおしゃべりしたりする仕事。
今日はポケモンのカードゲームとウノをひたすらやった。白熱した試合が繰り広げられた。しかし、ゲームばっかりやりすぎたので、報告書に書くことがない。その子と相談して、数学の合同を勉強したことにした。(ウノは同じ数字や色のカードを選んで出すから)
家に帰る前に友人と会っておはなしをした。色々しゃべったし、色々聞いた。
なかなか、思ってることって口にできないことが多いけれど、ぼくはなるべく包み隠さずに伝えるべきだと思っている。
ぼくが子どもとの会話を好む理由もここにある。子どもはごまかしても、すぐに見破るし、見破ったことも教えてくれる。だから正直になるしかない。
何でも言ってしまうと、不快な思いをさせてしまったり、状況が悪化したりすることも多々ある。
でも、人間なら、ましてや、信頼している相手なら、その状態を克服して、更にいい関係になれるとぼくは信じている。
信じているんだけれど、それにはなかなか勇気がいる。まだ、ぼくにも伝えきれていないものがたくさんある。
帰宅。
ここからが大変だった。
資料を作って郵送しなければならなかったのだけれど、手こずった。
結局、終わったのは明け方。うちの近くの郵便局は24時間やっているので、こういう時とても助かる。
帰ってから、寝るぞ!と思ったけれど、咳が止まらなくて、なかなか寝れない。
アメをなめたり、ゲームをしたり、吸入したりして、落ち着かせた。
このままずっと眠れないんじゃないか、と思っていたけど、なんてことはない、いつの間にか泥のように眠っていた。
2008年10月27日月曜日
東洋医学と遊び場論
風邪は治ってない。
天気がよかったので、洗濯をした。
朝食にパンを食べて授業へ。
今回の授業は、東洋医学について。
とても面白かった。
西洋医学と対照的な概念。発展性が感じられて、興味深い。
ぼくが子どもの遊び場でやりたいと考えていたことへの、科学的(か、どうかはまだ分からない)根拠が一つ増えた。
レポートもそれについて書いた。
移動途中におにぎりを食べて、ゼミへ。
風邪を引いているので、あまりいい発言はできなかった。
一度家に帰り、ぴぴろうと遊ぶ。
ぴぴろうをケージの外に出した。ぴぴろうはぴょんぴょん跳ねながら、畳の隙間にはさまったエサを食べたりしていた。
時々、おどろかさせてやると、飛んだ。
ほら、ちゃんと飛べるのに…
と、ぼくは思った。
ぼくは、常に小屋の中にいるぴぴろうの脳が萎縮してないか心配。
もっと、飛び回って、いろいろなものに触れたほうが良いんじゃないかな、と思う。
本当の所はどうなのか分からないけど。
とりあえず、ぴぴろうが進んでやる範囲でいろいろやらせてみよう。
それから再び大学へ。
先生に資料のチェックをお願いしたり、コピーをとったり、研究の資料を作成したりした。
腹がすいて、何もできなくなったところで帰宅。
晩御飯はオクラと豆のリゾット。
ぴぴろうはころっと丸くなっていた。冬がもうそこまで来ている。
これからもっと丸くなって、もっとかわいくなるんだろう。
夜は資料の作成とおはなしづくり。
おはなしづくりはうまくいかなくて、シャワーを浴びながら考えたりしたけれど、進捗は微々たる物。
明日にはなんとかなるといいなあ、と思って寝る。
2008年10月26日日曜日
エンターテイメントとして駄作だったんだろう
どうやら風邪をひいてしまった。
鼻水も止まらない。
ぼくは身体が弱くて、すぐに風邪を引いてしまう。だから、それほどつらくもない。いつものこと。
ぼくが食器を洗っていると、ぴぴろうが一人で歌っていた。いつも、ぼくがいないときに歌っているんだろうな。すずめの歌。ぼくには何を歌ったものかは分からない。でも、何だか悲しい感じがする。
朝食にシチューを食べて、大学へ。
アルバイトの家庭教師の予習など。
それから、家庭教師のご家族と、他の先生達とレストランでお食事会。
とても美味しい料理を頂いた。良い素材はどんな味がするのか、よくよく確かめながら食べてみた。
今回の食事会は岡山に勤めている元先生が東京に出てきたために開かれたもの。
ぼくの2つ上の先輩だけれど、既に二児のパパ。
ちっとも変わったようには見えないから、不思議な感じ。
お父さんって若いんだな。
ぼくがおじいさんになったころには、同世代や他の世代の人たちはどう見えるだろう。
昔は、そんなこと想像できないようなことだと思っていたけれど、意外と簡単なことなのかもしれない。
食後、ぼくはそのまま家庭教師の仕事。
冬用のジャケットなどを頂いた。
ぼくの服はほぼ全て、貰ったものである。
家に帰り、ちょっと休憩をしてから、研究活動に関する資料などを作成。
こういう活動をする時はエンジンがかかるまでに時間がかかって困る。
おはなしも作ろうと思ったけれど、風邪で頭が動かないのでやめた。
風邪をひいていると、悪夢を見る傾向にある。
でも、今回は客観的に見れた。つまり、怖がらずに見れた。
エンターテイメントとして駄作だったんだろう。
2008年10月25日土曜日
紙を開くときが一番どきどきする
ベランダにすずめが来ていたので、ぴぴろうのケージを外に出した。
ぼくが出て行くと野生のすずめはすぐに逃げてしまうけど、部屋に入ると、まもなく戻ってきてくれた。仲間だって、すぐに分かるんだね。
野生のすずめは最初、ケージの周りのエサを食べていたけれど、だんだんとケージの中のぴぴろうに関心を示し始めた。ぴぴろうは止まり木の上で直立。
野生のやつがケージの上に乗ったり、ケージに体当たりをしたり、つついたりする。ときどき、ちゅんちゅんと鳴く。何とかコミュニケーションをとろうとしてくれているのだ。
しかし、ぴぴろうはだめだった。
野生のすずめを恐れてしまって、すずめが来た方の反対側へと逃げてしまう。
まだ、自分がすずめだとは思えていないみたい。
でも、リリースにはすずめの仲間に入ることが必須。これから、徐々に慣れていってもらおうと思う。
朝食をとらずに、盗まれた自転車を取りに行く。ぼくの自転車を見つけた人が地図を送ってくれたのだ。
バスに乗っていくところ。地図が丁寧だったので、すぐに見つけることができた。
ちょうど、見つけてくれた人が庭いじりをしていたので、声をかけて、自転車を引き渡してもらった。
とても親切なご夫婦で空気入れまで貸してくれた。聞くと、そのお宅にはよく自転車が乗り捨てられるとのこと。きっと、そういう空間的な特徴があるんだろうな、調査したら、研究の練習ぐらいにはなるかな、と思った。
そこから自転車に乗って自宅へ帰る。
それから軽く食事を取って、六本木へ。
絵本サークルの集まり。
今日は美術館をはしごして、たくさん疲れてから創作活動をするという予定。
森美術館のアネット・メサジェ展と新美術館のピカソ展に行った。
アネット・メサジェ展は行くまでに聞いていた印象だと、狂人じみた作品の展示なのかと思って、あまり期待していなかったけれど、行ってみたら面白かった。
ぬいぐるみを切り裂いたり、貼り付けたり、何かをとことん蒐集してみたり、(身体などの)特定の部位に過剰な関心を示したり。
ただ、それだけだったら、ぼくはあまり面白いと思わなかっただろう。
そういうことは、独りでやればいい、と感じるはずだ。
でも、この展示の作者には客観的な視点が少なからずあって、それが見る人の客観性と親和するから、不快に思わず見れたのだ。
おそらく、作者はぬいぐるみを串刺しにしながら、ただ楽しいだけではない。やりたくないけど、これをしなくちゃいけない、という考えを持ってやっている。もちろん、子どもの遊びのように、どんどんエスカレートしていって、感覚が麻痺して、楽しくなっちゃう感じもあると思う。それもまた、見る人の本能を刺激するのだろう。
ぼくがこの展示の作者だったら、きっとそう感じているだろうな、という想像。
ピカソ展は個人的にそれほど面白いと思わなかった。
子どものころに箱根の美術館で、これがピカソという有名な画家の絵だよと言われて、しばらく眺めていたけれど、ほとんど何も感じずに辛かった、という遠い記憶が関連しているのかもしれない。苦手意識がある。
それから、公園に移動してバドミントンをした。暗闇の中でやるバドミントンは楽しい。
最初は、やるか、やるまいか、どうしようか、という感じだったけれど、やってみるとその選択は正しかったことを確信した。
「気持ち!」「気持ち!」
と言いながら、羽根を追いかけた。
涼しい夜、東京タワーの見える公園で、しっとりと汗をかいた。
その後、食事をしながら、「ごちゃまぜ五七五」という遊び。
それぞれが上の句、中の句、下の句を作って、混ぜて、面白い文章を作る。
時折、奇跡的な組み合わせが誕生し、大笑いした。
作って、混ぜて、引いて、紙を開くとき、そのときが一番どきどきする。
どんな面白い世界が広がるだろうか。
ぼくがおみくじを好きな理由とよく似ている。
そのわくわく感がやみつきで、ひたすら遊び続けた。
絵本サークルの次の課題は、この出来上がった「五七五」に絵をつけてくるというもの。
絵の力で、さらに面白くなるんだろうな。
2008年10月24日金曜日
論文にはお金がかかる
ぴぴろうはバシンバシンとケージの中を騒ぎまわりながら、鳴いていた。元気。
朝ごはんに昨日のスープを飲んで、ゲーム。音楽のやつをやった。少しずつ自在に遊べるようになってきた。
ぴぴろうをケージから出して遊ばせた。今日もぼくに張り付いていた。頭がフンだらけになった。
ぴぴろうを保護する前や、保護した直後はすずめのフンに対して、きたない、と思っていたし、触れないと思っていたけれど、今では何とも思わない。その辺の土と同じ感覚。
ぼくは、常々、世のお母さん達が赤ちゃんのおしめを交換したりするのが、すごいなぁと思っていたけれど、今なら何となく分かる。きたない、とか、そんなことなんて取るに足らないことなんだって、分かってきた。
お昼ごはんは大学の生協で弁当を買って食べた。ぼくは生協の弁当が大好きで、学校に行ける日は毎日このお弁当を食べている。のりご飯にメンチカツ、鮭の塩焼き、からあげ、ほうれん草のおひたし、ごぼうサラダ、ブロッコリーなどが入っている。とても栄養のバランスがよさそうな感じがしている。
午後は昼寝をした。たっぷりと。最近、睡眠時間が少なかったので、深く眠ってしまった。
ぴぴろうは窓際に立ち、外をじっと見ていた。
どういうことだろう。
夕方は郵便局へ。学会の論文の投稿料を払い込んだ。
実は、論文を投稿した場合、お金がかかる。学会によって差はあるけれど、結構な金額。
学生にとってはきつい。
さらに、その論文が審査に通って掲載されると、さらに掲載料というものが取られる。
それは投稿料よりも高いことがほとんど。
論文を投稿するには、学会に所属することが必要だが、その学会に所属するのにも年会費がいる。
論文を書くというのは、お金がかかるということなのだ。
大学の先生になれれば、その辺の費用は研究費から出せるけれど、学生の場合自分のおこずかいから出さなければならない。
学会の運営には確かにお金が必要であるのだろう。
しかし、若い人ほどお金に困る、という研究のシステムは、どうなのだろう?
若い研究者が育つような環境であるといえるだろうか。
それから、買い物へ。
米や調味料、野菜など必要なものをたくさん買ったらとても重たくて、帰り道が大変だった。
結構強い雨。
靴と靴下とシャツがどんどん使えなくなっていく。
晩御飯はクリームシチュー。
野菜をたくさん入れて、豆も入れた。牛乳も入れた。
栄養万点。
でも、味付けに失敗して、ちょっと薄味。
明日になれば、おいしくなるかな。
2008年10月23日木曜日
ぼくのお兄ちゃんは足から酸が出る
今朝もぴぴろうは目覚ましのメロディーにつられて歌っていた。
朝ごはんにロールパンとかぼちゃのサラダを食べて、出かける。
今日は小学校のボランティア。
一時間目は詩の授業だった。子どもたちの詩は面白いから、とても好きだ。
子どもによって真面目なのを書いていたり、いいアイディアを入れていたり、かわいらしい視点をしていたり。ぼくもこっそり、一緒に考えて遊んでみた。
ぼくが子どものときは、こういう時、自分の作品を他の人に見られそうになると隠したものだけれど、結構見られても平気な感じでいる子が多かった。自分から見せてくる子も。強いな。そして、子どもとしてはそのくらいの方が大人から見て、かわいい、ということにもなる。そして、友だちとの関係も活発なものになる。今なら、それが分かる。子どものときはとにかく、隠したかった。
それから商店街へ。子ども達がお店の人にインタビューをするという授業。ぼくは商店街のはしっこで見張りをした。そこにはペットショップがあって、アロワナやふくろうなどが売られていた。子ども達は興奮して、インタビューどころではないという感じだった。
こういう活動のときに現れるキャラクターの違いというのも面白い。
積極的に質問する子、二番目につく子、端のほうで参加しているんだかしていないんだか分からない子。ぼくはこういう時、割と出しゃばるタイプだった気がする。普段、独りでいるのに、こういう大人がらみになると出てくるような子。
商店街から帰ってきた後は低学年の工作の補助。何か、大きいニワトリのようなものを作っていた。これ見てー、と大きな胴体を掲げられたときは、すごいな、ちょっとリアルすぎるな、と思った。
給食はうどんと大学芋。ちょっと足りない。
でも、子ども達とおしゃべりしながら食べる給食はおいしい。
昼休みは4年生の子と遊んだ。ぐるぐる回る遊びとか。首につかまられたまま回って、息と血が止まった。すごく苦しかった。
放課後は、児童預かりのバイト。
ドミノを散らかす子がいて、他の子と一緒にひたすらドミノを片付けた。
手伝ってくれた子は「ドミノを片付けるだけで疲れたのは、はじめてだよ」と言っていた。
DVDを見たり、お絵かきをしたり。
肩もみをしてくれる子がいたので、褒めたらたくさんしてくれた。
帰り道、他の子ども達と出くわした。遊びの帰り道らしい。
ちょうどその道は、不審者の情報が出ていた所だったので、途中まで一緒に帰った。
「ぼくのお兄ちゃんは足から酸が出るから、靴下が薄くなっている」という発言が一番面白かった。
その後、絵の学校へ。
後期の授業料を納めて、友だちとお茶をしてから帰った。
絵のこととか、将来のこととか、そういう話をした。
ぼくはそういう話が好きなので、もっとしたらいいと思う。
家に帰ると、ぴぴろうは丸くなっていた。
そして、二本の足を同時に伸ばして、のびをする。
面白い形。
一通り話しかけてから、電気を消して、寝かした。(でも、ぴぴろうは寝ない。)
晩御飯はパンとピーマンと豆のミネストローネ、かぼちゃのサラダ、オクラのサラダ。これで、冷蔵庫の中身はほとんど使い切ってしまった!
2008年10月22日水曜日
柿がすずなり
目覚まし時計のメロディーで目覚めた。ぴぴろうはその音に合わせてちゅんちゅんと鳴いていた。元気みたい。ぼくも一緒に歌った。同じ歌詞が繰り返しちゃう歌。
今日は電車で二時間ほどのところにあるK市の現地調査。
朝御飯はコンビニで買ったパン。
K市に行く途中で見知らぬ番号から電話がかかってきた。学校の事務だった。
なんと、ぼくの数ヵ月前に盗まれてしまった自転車を見つけてくれた人がいる、というのだ。
それから、その親切な人に電話。自転車が置いてある場所の地図を送ってもらえることになった。
自転車を盗まれてからしばらく、色々なところに徒歩で行っていて大変だったけれど、新しいのを買わなくてよかった。
調査はとにかく歩いた。日没まで田畑の間を抜けながら写真を撮った。
今年は柿の生り方がすごい。どこの柿の木もすずなり。途中で立ち寄ったお宅の人に、その柿をいただいた。特別甘いわけではないが、嫌みのないすっきりした味わい。美味しい。上品な味をまるかぶりした。
おみやげにもたくさんいただいた。あまったらジャムにしよう。
日が暮れて調査終了。晴れていたけれど、涼しくて、調査にはもってこいの日だっ
2008年10月21日火曜日
鳥なのに徒歩
今日も良く晴れている。寒くもなく、ちょうどいい気候。
ぴぴろうはケージの中を飛び回っていた。
ケージを開けてみたけれど、出てこないので、ちょっと外に出してみた。部屋の中をぴょんぴょんと歩き回って、落ちている餌を少しつまんだりした。鳥なのに、メインの移動手段が徒歩…
しばらくすると、自分でケージによじ登って(この時もはばたかずに、ジャンプとつかまりで)、いつもの止まり木に戻っていった。学習したみたいだ。この子の選ぶ幸せは、ケージの中にあるのかな。
午前中は調査用紙の作成。ぼくらの調査は、一度やってしまうと、やり直すのが大変。科学的な実験なら、何度も繰り返すのが基本だろうけれど、人間相手だと、なかなかそうもいかない。ぼくらの研究対象である市民(や子ども)は同じようなことを何度もされたり、したりするのは嫌がるからだ。なので、実質的に一度で決めにいかなければならない。そのため、簡単な予備調査を行うことが多いが、それができない場合もある。
そんなこんなで、調査票の設計には時間がかかるのだ。
おそらく、今のままの調査票で調査したら、あとあと面倒くさくなるようなデータのセットが集まるだろう。
午後は不登校の中学生と中学校に行く日。
ポケモンの交換をしたり、カードゲームをしたり、漢字を書いたりした。
漢字書きは、中学生が『魚へんの漢字を書いて』と言い、ぼくが、そうする。思い付く限り書く。中学生は予め調べてきてある、魚へんの漢字を書いたノートを見て答えあわせをする。そういう遊び(?)
『キキョウを書け』とか難しい漢字を書かせる場合も、読みの問題の場合もある。結構大変なことだ。
その後は絵の学校。今日は水彩の授業。今のぼくが描けるぎりぎりのものを描いた感じ。黒い線の使い方とリズムを意識した。上手くいっていると、評価してもらえて嬉しかった。
家に帰ったら、はらぺこ。とりあえず昨日の豆のスープを温めて、食べた。それから、リゾット作り。かぼちゃとオクラとトマトのリゾット。美味しくできた。
食べながら、一通り書き終わったおはなしを読み返した。もはや、自分ではどうなのか分からなくなっている。一度すっきり忘れた方がよさそう。
2008年10月20日月曜日
草むしりが嫌い
ぴぴろうは割と元気な様子。ぼくの歌にもつきあってくれた。
いつものようにバターロールとクリームチーズを食べて、出発。少し遠い所にあるキャンパスで開講されるので、電車に乗った。
久しぶりの授業なので、わくわくして行ったけれど、期待はずれだった。
多くは語らないけど、気持ちの良くない授業だった。
お昼からのゼミに間に合わせるために走って電車に乗り、乗り換えの途中でおにぎりを食べた。
ゼミは発表者2人。2人とも前回に比べて、ちゃんと軌道に戻れている感じになっていた。一安心といった所。
その後、構内の草むしり。今年はなんだか、やけに草むしりの頻度が高い。
ぼくは草むしりがすごく嫌いだ。草を抜きたくないのだ。
なので、なるべく葉っぱだけちぎって、やったようにごまかした。
その後、お菓子を食べながら先輩、後輩と談笑。先輩の就職が決まりそう。うらやましいな。
一度家に帰り、ぴぴろうに会う。ケージを開けたけど、飛ばなかったので、手にのせて、ほーれほーれとやってみた。それでも飛ばない。飛べないわけではないのに、飛びたい気持ちがあまりないみたいだ。何度かやって、少しだけ飛んだ。その後は、しばらく頭の上に乗せておいた。ぼくは漫画を読んだり、ゲームをしたり。
晩御飯は豆のスープ。
食後、少し休憩してからおはなし作り。
一通り終わってから、再び大学へ。
おはなしの修正をしたり、研究のための作業をしたりした。
2008年10月19日日曜日
固有のメカニズム
その後、朝食にパンとクリームチーズを食べて、シャワーを浴び、また寝た。
起きたら夕方。ピーナッツ入りのチョコレートを食べた。
今日やる予定だった、研究のための作業をしばらくやる。
こういう作業は嫌いではない。やっているときは、辛くもないし、むしろ楽しく感じるときもある。しかし、やる前はあまり積極的な気持ちになれない。
なんでだろう。
無意識にぼくをこの作業から遠ざけようとしているのは、何なのだろう。
昔から、常々感じているけれど、未だに克服できずにいる。
『1日10分の~』みたいな、ノウハウ本は、概ね、この気持ちの克服法を紹介するものだろうけれど、そういうものを読んでも、あまり意味はないと思う。ぼくは、方法ではなくメカニズムが知りたい。そして、そのメカニズムは、ぼく自身に固有のものだと考えているからだ。
一段落してから、夕食を食べに出かける。今日はじめてのまともな食事。ゆっくりと、味わって食べる。だんだんと体にしみこむように。食べてからしばらくは、体からエネルギー切れの信号が来ていた。なので、しばらく何もしなかった。
大学に行って、研究の作業を少し。
これから、おはなしをちょっと大きく書き直そうと思う。大学に来る途中に、そのためのアイデアが思いついたのだ。
2008年10月18日土曜日
手巻き寿司の巻き方
ぴぴろうは最近少し大人しい。もしかしたら、元気がないのかもしれない。食べ物が悪いのだろうか?などと考えてみる。顔つきは元気そうに見えるんだけれど。あと、抜け羽もすごい。野生に帰したときの「形見」のようなものにしようと、これまで抜け落ちた羽根を拾い集めていたのだけれど、最近その量が急に増えた。毎日何本も出る。病気でなければ、そういう時期なのだろうか。
今晩、大学時代のサークルの後輩が遊びに来るので、部屋の掃除を頑張った。ぼくの部屋には時々友人が遊びに来てくれるが、そういうことがあるために、部屋が一定のきれいさを保てているという気がする。掃除は一度やりだすと、結構面白い。しかし、徹底的にやるということはしない。大体、1割くらいは掃除しておかない所を残す。なんとなく、そうしている。
天気がいいので、洗濯もたくさんした。
その後、絵を描く。もう一度、絵を描く目的から洗い出してみて、新しい描き方を試してみた。意図した目標は達成されたけど、何か物足りない。それだけでは駄目なのだ。
オートマチックに感情を吐き出すような描き方は、昔やっていたけどやめた。
思考と情動の間を行ったり来たりしている。まだ止揚には至っていない。
きっと、まだどちらも足りていないんだろう。
後輩2人を駅に迎えに行く。不思議な縁の仲間。サークル時代、特に仲が良かったわけではない人たちと、サークルを引退してから仲良くなるというのは、よくあることみたいだ。
1人が今日誕生日なので、手巻き寿司で誕生日パーティーをした。楽しい。
手巻き寿司の巻き方がおかしいと言われたけれど、食べるまでの10秒くらいのための作法なんだから、いいじゃない。
写真を撮ったり、昔の話をしたり、今の話をしたりして、お酒を飲む。
食後、みんなでゲームをした。スポーツのゲームでは誕生日の後輩が大活躍。きっと、彼は自分の体と仲がいいんだろう。そして、ぼくは仲が悪いんだろう。
音楽のゲームもした。自由に音楽を楽しむことができるゲーム。自由にリズムをとる、というのは難しいけれど、のってきた時のあの、どうでもよくなっちゃうまろやかな感覚は他では得がたい。
その後も音楽を聴いたり、本を読んだりしながら、しゃべって笑った。日が出る直前まで。
そして、寝た。
2008年10月17日金曜日
とうもろこしの味がする諸々
ぴぴろうに歌を歌ってあげるけど、一緒に歌ってはくれなかった。
ぴぴろうを肩に乗せて、ゲームをした。
お昼に気が付いたけれど、今日は晴れていて、すごく日差しがまぶしい。洗濯日和というやつか。気付くのが遅くて、洗濯はできなかった。
学校にて履修登録や、書類の作成準備、学部生の調査票の添削などをした。
うちの研究室はいつも人が少ない。いつも学部生の数人しかいない。院生はどこにいるんだろうか。ぼくも含めて。
夕方もぴぴろうのケージを開け放したけれど、なかなか出ようとしなかった。1時間ほどして、ようやく出てきた。ケージの周りに散らかしたエサを食べていた。そして、今日の成長。自分でケージの中に戻った!
これははじめての出来事。よくやった!
ぼくはこの前友だちにもらった児童文学を最後まで読んだ。
主人公の中で起きていた、身近な人を亡くした時の喪失感の、時間変化に共感した。あとちょっとで泣きそうになった。
晩御飯はトマトとアスパラのリゾットと、ポトフのようなもの。アスパラが口の中ではじけて美味しかった。ぼくは、アスパラはとうもろこしの味がすると思う。つまり、好きだということ。他にも、枝豆はとうもろこしの味だ。
夜、トイレに行ったとき、ふと『このままではいけない』と思った。
ので、次の研究の調査票の設計をした。分かりやすく、答えやすく、シンプルで、質問の意図がきちんと伝わる調査票が望ましい。その上、書いているときに楽しいと思えるようなやつだったら、最高だ。
特にぼくの場合、対象が子どもなので、説明を加えたりすることは、調査票の精度の向上には役立たない。言葉や質問の量などの制限もある。しかし、本当に良く設計された研究というのは、少なくて単純なデータからも十分な結果を得られるもののはずである。そして、そのような研究は、みんない理解しやすい(=リアリティがある)ものでもある。そう考えると、調査に制限があることが却って効を奏するとも言える。ただ、それにしても子どもに対する保護主義が拡大していて、調査がやりにくくなっているのは事実なので、大変は大変。
イラストレーションを読んでいたら、絵が描きたくなったので、少し描いてから寝よう。
2008年10月16日木曜日
怖い話が怖くない
ぴぴろうは無口。やっぱり朝は弱いみたい。
かぼちゃのサラダを食べて、家を出る。
小学校の最寄りのコンビニでパンを買って食べる。
小学校にも今では随分馴染んできた。昇降口に行くと、落ち着く。
今日もぼくのお得意様の子に付き添う。しかし、教室に行ってみると、意外なほど素直に机に座っていた。こういうこともあるんだ。
2時間目からは単独行動を始めたので、一緒にいる。
パソコンルームの鍵を開ける前、同級生を水戸黄門の登場人物に例えていた。○くんは水戸光國、△くんは助さん…
その配役から、その子の自分なりに認識(希望)しているクラス内の立ち位置が見えてきた。クラスのリーダー的グループの中にいたい様子。欲しいものが大衆的なんだということが、意外だった。
パソコン室では作曲。ぼくも作ったけど、思い浮かべたメロディーが楽譜にできない。何か違った感じになってしまう。
隣では相変わらず豪華なメロディーが流れていた。
ここまでは、まあ良かった。しかし、中休みの前に避難訓練があってから、その子は乱れた。体育館を駆け回ったりして大変だった。
なんとか3時間目の終わりぐらいから復帰。
給食は魚と切り干し大根。和だ。子どもたちは骨をとるのに苦労していた。ついでに、ぼくも。
昼休みはリレー。ぼくだけ何回も走らされることになって、死ぬかと思った。その後続けておにごっこなど。へとへとになった。
その後、同じ小学校で放課後の預かりのバイト。こちらも、女の子同士で本の奪い合いがあったり、紙風船をとにかくたくさん膨らませたりいけなかったりで、それなりにハード。でも、楽しいので精神的には元気になる。
おはなしをせがまれて、怖い話をいくつかしたけど、全然怖がってもらえなかった。難しい。今度も色々な話をして、反応をうかがってみようと思う。いいトレーニングになるはず。
その後、絵の学校。絵本サークルの人を見つけて、おはなしの添削をお願いした。絵は描かないで帰った。
家に着いても、疲れて何もする気が起きなかったので、とにかくゲームをした。
お腹が空いて、耐えられなくなり出してから、晩御飯の調理。メカジキの照り焼きと温野菜のサラダ(マヨネーズ)。空腹の限界で食べたので、とても美味しく感じた。
2008年10月15日水曜日
時間を使って時間を増やす?
朝御飯は食べないで学校に行った。雲が晴れて、まぶしい。気温も上がった。
学校では履修登録などの事務と、留学生のレポート作りの手伝い。単位をあとひとつ取り逃しているので、早めになんとかしておきたいところ。
お昼ご飯は生協の弁当を食べた。黒米に鶏肉のフライ、かぼちゃのコロッケ、きんぴらごぼう、サラダなど。久しぶりに豪華な昼食。朝の分も栄養を採った。
午後は洗濯をした後、家でおはなしづくり。パワーポイントでワンパラグラフごとのスライドを作って推敲した。少しすっきりさせられた。しかし、もう少し分かりやすいセールスポイントが欲しいところ。
目下のところ、『分かりやすい』をキーワードに書いている。
ぴぴろうはぼくの頭や、猫の形をした座椅子の頭の上を飛び回っていた。
それから昼寝をたくさんした。3時間くらい。幸せな時間。
夜御飯は昨日のカレー。ますますおいしい。
食後、友達に送ってもらったイラストレーションを眺めて、みんな色々なことを言ってるな、と思った。
再び学校に行って、おはなしの印刷など。
夜は涼しい。秋の空気だ。
今日は昼寝をたくさんしたので、一日の出来事としては少な目。でも、一日が二日みたいになったので、ちょっと得した感じ。眠らないより、眠った方が体感時間は増えるのだろうか。ぼくは体感時間をもっと増やしたい。
2008年10月14日火曜日
歌をごまかす
でも、それだとこちらも飽きてくるし、もしかしたら、ぴぴろうもごまかしに気付いてしまうかもしれない。。その内、歌集でも買ってこようかな。
朝御飯は白いパンにクリームチーズをぬったもの。クリームチーズは好物。
ぴぴろうはケージの屋根を開けると、すぐにぼくに向かって飛んできた。そして、お腹に掴まり、肩に乗り、頭に乗った。
飛ぶのはいいけど、甘えん坊は困る。
日差しが少しあったので洗濯をした。
ぴぴろうを乗せながら、友だちに貰った本を読んだ。だんだん、この作品の核心が読めてきた。ここまでが結構大変だった。ぼくにはこの種の忍耐が欠けていて、面白くなる前に読まなくなる本がたくさんあった。
昼御飯も朝御飯とほとんど同じものを(ハチミツもつけた)食べ、中学校へ。雨が降り始めていた。
中学校では不登校の子と話す役目。今日はいつもと違う部屋を使った。ポケモンのカードバトルをした。当然のように負けたけど、悔しくて怒りそうになった。次は勝ちたい。その子はカードの一セットをぼくにくれた。なんて気前のいい!これもコミニュケーションかな。
でも、あとあと考えると、立場的に貰ってもよかったんだろうか。
その後、世界堂で買い物。イラストボードとペンを買った。コンペ用。
それから絵の学校。半分だけ出た。今日は雨のためか、生徒は少ない。
家に帰り、ぴぴろうに挨拶してから、晩御飯作り。
カレーとかぼちゃのサラダ。トマトがうまく効いて、美味しくできた。
夜はおはなしの推敲。
2008年10月13日月曜日
色々な方法で作品を見る
なので、ぴぴろうと少し歌をうたってからまた寝た。
きっと寒くて目が覚めてしまったんだ。
午前中はぴぴろうをあたまの上に乗せながら、とにかく本を読んだ。
今夜使うために、毛布も干した。
ぴぴろうは今日また一歩大人に近づいた。
ベランダにケージを出しておいたら、すずめがやってきてくれたのだ。
野生のすずめが、ぴぴろうのケージにつかまったりした。
ぴぴろうはなにやら不思議そうな感じだったけれど、きっとそのうち自分がそれなんだと気づくだろう。
お昼を食べてから大学へ。
おはなしづくりと、あと、就職活動を少し。
研究は明日からしよう。
家に帰ってから昼寝、お菓子、読書、おはなし作り。ぴぴろうは頭の上。
昨日借りた小説を一冊読み終えた。
のんびりと過ごした一日。
夜は久しぶりに買い物に行き、晩御飯を作った。
トマトリゾットとメカジキのムニエル。
何も考えていないときは、たいていこのメニュー。
こちらに帰ってからも外食が多かったので、ずっと料理をしていなかった。
そして、失敗した。
ホールトマトを入れすぎた。
トマトは好きだけど、トマト入れすぎは嫌い。
冷ましてから一気に食べた。
ムニエルはいつも通りで、普通。
食後にまた学校に行き、おはなしを完成させた。最後はどうしても数行削れなくて、かなり苦労した。
でも、きっとまだまだムダが多いんだろうな。
一度完成させたものを縦書きと横書きの両方で出力した。こうやって、色々な方法で作品を眺めることで、変なところがないかを確認してみている。音読もやる。
それでも、やっぱり自分で書いていると、色々と主観的なものがこびりついてしまっているので、全てを忘れてから読み返すことと、人に読んでもらうことがどうしても必要なんだと感じている。
2008年10月12日日曜日
食べながら喋る
ぼくは寝起きが良くない方なので、きちんと起きるまでにはかなり時間がかかる。その間、脳裏にあるのはぴぴろうのことだ。ぴぴろうが待っている。しかし、眠い。眠くて頭が思い。少しでも寝たら、良くなりそう。でも、ぴぴろうが待っている。というふうに考えながら、ごろごろするのである。
今日もぴぴろうと歌を歌った。ぴぴろうは歌いながらだと、ご飯をよく食べる。
鳥は鳴きながらご飯を食べられるのだ。つまり、口で鳴いていない。ぼくは食べながらしゃべっても、全然理解してもらえないので、少しうらやましい。
今日もベランダにすずめが来ていた。しかし、コミュニケーションはなし。タダ飯を食べさせてあげてるんだから、少しぐらいぴぴろうに話しかけてくれてもいいのに。
ぴぴろうは今日はじめて家の3部屋を徒歩で踏破した。
午前中は大学へ。家庭教師のための予習や、今書いているおはなしの印刷など。
お昼もぴぴろうと少し戯れ、おはなし作りなどをした。
午後は妹の誕生日プレゼントを買いに表参道へ。実は電車一本で行けるまち。MOMAstoreに行く。一通り商品を見たけど、ネットであたりをつけておいたグラスが一番よかったので、買った。自分用に欲しいのもたくさんあったけど、今のぼくはそんなものを買っている場合ではない、と思ってやめた。買いたい気持ちがもう少し昂ってから買おう。
夕方は家庭教師。授業前に豚汁と焼売をいただき、授業後にほうとうをいただいた。食後、他の家庭教師の先生で、既に大学に勤めている人の話を聞く。ぼくはのんびりし過ぎているかもしれないな、と思った。
のんびりしていると、時間の流れが早いと言うけれど、実感としては全くそんなことはない。最近、極めてゆっくりと時間が流れている。紅茶を入れたりすると、なかなか冷めてくれなくて、何十回も『あち!』となる(多少誇張)。一日も長いし、一週間も長い。一ヶ月なんて、ひとかたまりでは把握できないサイズだ。この感覚は昔から望んでいるものなので、すごくありがたく感じながら、享受しているところである。
家庭教師の帰り道、古本屋で小説を買った。教え子にも一冊借りた。
夜はなかなか冷めない紅茶を飲みながら、昨日貰った本と、今日借りた本を読んだ。
インプットだけじゃダメだよ、と自分が言うので、おはなしも少し直した。眠いから大したことはできないかと思ってたけど、構成がすっきりした。
2008年10月11日土曜日
児童文学の中に散りばめられた笑い
ぴぴろうは一人でごはんを食べたりしていた。
顔を近付けると、ぴぃぴぃ鳴くので、一緒に歌った。ぴぴろうもノリノリ。
朝御飯のバターロールを食べながら、ケージの屋根をはずした。今日もすぐに飛び出したけど、網戸に激突して落ちた。
それから、ぼくの肩や頭の上に乗っかって、首筋をつついたりしていた。
ぼくは首をあまり動かさないようにしながら、携帯でブログを読んだり、雑誌を読んだり、すずめの絵を描いたりしてすごした。来月のコンペ、応募しようかな。
それから大学へ。研究のことはまったくやらず、ホームページの更新やメールの整理などをした。
家に帰ってから、ぴぴろうを放して、お話作り。盛り込みすぎで、文量オーバー。それに、話の面白さがぶれてきている気もする。
ぴぴろうは、我が家で一番混沌とした地点に降り立ってしまっていた。引っ越してからほとんど手をつけていない魔の領域。身動きのとれないぴぴろう。きょろきょろしたり、足を滑らせたり。きっと外の世界にも、こういう場所があるはずだ。がんばれ。
しばらくして、ビェ!という声とともに、魔の領域から飛び出してきたぴぴろう。また、ぼくの頭に上ってきた。
夜は大学時代のサークルの友だちとの飲み会。久しぶりに会いたい人とも会えたし、よかった。しかし、昨日の飲み会でも思ったけど、もっと場を盛り上げるような話ができればよかった。なかなか苦手なんだよな。醤油で習字をしてしまった。
帰り道に、友だちの一人から子どもができたという話を聞いた。すごいことだ!サークルの同期では二人目!みんなと子ども連れのキャンプが実現する日は、そう遠くないのかもしれない。
別の友だちは『明後日彼女ができそう』と言っていた。きっとできるな。
家に帰り、紅茶を飲みながら、今日もらった児童文学の本を読んだ。友だちが編集した本。まだ物語は始まったばかりで、面白いか分からない段階。でも既に、少し笑えるところはあった。ところで、子どもたちは児童文学の中に散りばめられた笑いを、どれくらい汲み取るのだろう。結構高度なユーモアだと思うのだけれど。ぼくは子どもの頃、ちっともこの手の本を読まなかったので、そこのところが分からない。
冷える夜。明日は寒いらしい。
2008年10月10日金曜日
空を飛ぶために必要な三つのこと
ぼくが起きて、ケージに顔を近付けると、ガシャーンとぼくの目の前の柵に飛び付いてくる。それから、一緒に歌を歌った。すずめの子どもと歌うときも、子どもの歌がマッチする。グリングリンやおはようクレヨン。
朝御飯のロールパンと熱い紅茶をちびちびやりながら、ケージの屋根を取り外した。
今日はすぐさまケージから飛び出した。
あ! カーテンに付いた。
これでまた、カーテンレールに乗ったまま下りられなくなってしまうな。
洗濯をたくさんした。曇り時々日差しって感じの天気だけど乾くだろうか。
洗濯をする間に部屋の片付けと掃除。
洗濯物を干している間もぴぴろうはずっとカーテンレールの上。ときどき、きーと鳴く声が聞こえる。
最後の洗濯物を干し終わったとき、バタバタという音が。見ると、ぴぴろうが下にいた。
鳥らしい動きが、一つ増えた!高いところから飛び降りる。これができないと、ほとんど何もできない。
まず、朝起きても、朝御飯をとりに地面に降りれない。
『空を飛ぶ』には、まず一番に、落ちても大丈夫な機構、次に、空中に体を持ち上げる力、そして、うまく地面に降りる方法が必要なんだと、ぴぴろうを見ていると感じる。
あと、もう一つ、ぴぴろうには進歩があった。
他のすずめとの接近。
いつも、ぴぴろうがばらまいてしまうエサを、ほうきでベランダに掃いているのだけれど、そのエサに野生のすずめが寄ってきたのだ。
網戸を挟んで、30cmくらいの距離にぴぴろうと野生のすずめ。コミュニケーションがあったようには見えなかったけど、それはこれからかな。
昼過ぎから学校へ。
申請書作り。事務に確認したら、今日が締め切りとのことで慌てて作った。留学生の分も含めて二人分。
研究費獲得のためには論理的な文章をかかなくてはならない。それでいて分かりやすい平易な表現。特に留学生の分はテーマの組み立てからだったので苦労した。
しかし、これが通れば10万円。数時間でこの額なら、頑張らざるを得ない。
一度家に帰って、忘れ物を持ち、ぴぴろうに話しかけてから、再び学校。
留学生への資料の受け渡しと、卒論生の調査項目作りへのアドバイス。
その後、絵の学校の飲み会へ。小雨が降っていた。
面白い話を色々したな。途中、ところどころで離脱しかけていたけれど。二次会はカラオケを少々。みんないい味出てた。
2008年10月9日木曜日
自分で震えちゃうくらい怖い
もう忘れてしまったけれど、たぶん静かな感じだったと思う。
今日は起きてからすぐに、ケージを開け放った。
隣の部屋で、母が何やらばたばたとしていて、ぴぴろうはその音にびっくりしたのか、急に羽ばたいた。それでも、以前までのように、壁に激突するまで飛ぶということはなくなった。
空中で止まれるようになってきた。
そして、着地。
ぼくはぴぴろうを見て、改めて思った。やせっぽちだな。
しばらくは部屋の中をうろうろしていたけれど、やがて、ぼくの頭の上にやって来た。ぴぴろうは相対的に高い場所が好き。
しばらくすると、きーきー鳴き出す。きっと、お腹が空いたんだろう。
ケージの中に入れてやった。
お昼ご飯にしゅうまいを食べてから、小学校へ。
今日は秋休みなので、放課後の預かりシステムのお手伝いだけ。
小学校に着くなり、早速一人発見。うずくまっている子を。
話しかけると何でもない、と言うけれど、きっと何かあったな。
一緒に遊ぼうと言われたので、約束をして鞄を置いたあと遊んだ。
ジャングルジムや氷おに、うんてい。気むずかしい子達ばかり集まったけれど、楽しく遊べた。
徐々にごっこあそびに移行。ぼくは犬のようなライオンのようなものになったり、卵になったりした。
その後室内でDVD鑑賞。トムとジェリー。子どもたち大爆笑。確かに面白い。たくさん笑った。みんな、ショートストーリーの合間に笑いの疲れを癒している、という様子だった。
セリフがほとんどなくて、動きや表情で見せる。それが伝わる。すごいことだ。
それから、ハロウィンのカード作り。子どもに怖いの描いて、と言われてお化けとかぼちゃの怖いのを描いた。しかし、振り返ってみると、今まで怖い絵って描いたことなかった。意図せず、怖くなっちゃったことはたくさんあるけど。『自分が震えちゃうくらい、こわいやつ』と、言われて、難しいなと思った。怖い顔で思い浮かぶレパートリーがない。一応、満足してもらえた。
家に帰り、晩ごはん。麻婆豆腐。それから掃除。発つ鳥後を濁さず。
久しぶりに家に帰ってきた。
恐れていた、虫の大発生などはなく、ほっと一息。
夜は夜更かしして、おはなし作り。アウトラインができあがった。
2008年10月8日水曜日
寝ぼすけと聞き取り調査
ぴぴろうは寝ぼすけなので、ぼくが起きた時はまだぼーっとしていた。
起きているけど、起きていない感じ。
鳥なのに。
ぼくが顔を洗ってから、また様子を見ると、今度はばたばた動き回っていた。
とにかく、何かしなくては、と思ってもがいてる感じ。
ぼくがご飯を食べてから、もう一度様子を見ると、ちゅんちゅん言いながら、飛び回っていた。
朝が来たようだ。
ぼくは今日ちょっと遠いK市に行ってきた。研究室の仕事で、聞き取り調査の手伝い。というか、横にいる役。
片道2時間半。
半分寝て、半分本を読んだ。
聞き取りの対象者は…
1 市役所グループ
なんだか、威圧的で怖かった。こちらに対して敵対心があるのかな。全員で腕を組んでいる様子と、質問に対する答える内容、表情などがそう思わせた。途中から来た人はちょっと若い人で、そういう組織感みたいなのがまだ薄くて、素直にあるがままを答えてくれた様子だった。聞き取りの終わりの方は、はじまりよりもいい関係になったかな。
2 長老
とても面白い人だった。絵も描くし、書も書くし、陸上でインターは出でているしで、すごい人。昔の遊びを教えてもらった。もっとお話を聞きたいと思った。
3 お腹が丸い人
最初は怖い人が出てきた、と思ったけど、いい人だった。とてもしっかりしたことを話しているのに、いまいちそれに自信を持っていない。そういう人は、いい人かもしくは…
Tシャツなどのプリントを仕事にしていて、それのやり方を熱心に教えてくれた。いささか熱心すぎるところもあった。しかし、いい人だったので、何か恩返しをしたいと思った。実際には何もしないのだけれど。
4 おじさん
スーツを着ていて、気合が入っていた。こちらもちゃんとしなくては、と気合が入る。しかし、そうでもなかった。途中で、ビールをみんなに配りだした。どうしても、飲みたかったみたい。この地域特産の枝豆が最初から皿に並べてあった時に気付くべきだった。みんなでビールを飲んだけれど、時間の関係で少ししかお相手できなかった。もしかしたら、ぼくたちが帰る姿を見つめる時、その胸に悲しみがあったかもしれない、ということを思うと、申し訳なくなる。
それぞれ、割と長い時間かかったので、帰りは遅くなってしまった。
晩ご飯はミネストローネとステーキを食べた。自分では肉を料理しないので、外食をするときはたんぱく質を積極的に採るようにしている。
帰ったら、ぴぴろうは鳴かなかったけど、ふくらんだ。
ぼくがいない間、弟もぴぴろうを可愛がっているらしい。ケージに指を入れたりして。
2008年10月7日火曜日
頭に詰め込む感じ

なぜ、ぼくがエサを食べるのかはよく分からないけれど。
実際に目を覚ましてみると、ぴぴろうはケージの中でおとなしくしていた。
朝ご飯に鯖の味噌煮と味噌汁を食べてから、部屋の掃除。実家に居座ってしばらくたったので、部屋も汚れてきてしまった。ものは無いはずなのに不思議。散らかすことにかけては、わりと才能があると思う。
それから、ぴぴろうのケージを掃除して、屋根を取り外した。
けれど、なかなか飛び立たない。仕方ないので、ぴぴろうを手に乗っけてやってから飛ばした。
ぼくは部屋で、『ぼくの小鳥ちゃん』読み返す。いい時間。
ぴぴろうは最初、ひとりでうろうろピョンピョンしていたけれど、いつの間にかぼくの足に乗り、シャツにひっつき、そして頭の上まで来た。
ぼくは小説を読みながら、横目でガラスに映るぴぴろうを見た。細いからだを背伸びさせている。ぼくの頭の上の居心地はどうだろうか。
その後、ぼくが立ち上がるか何かして、一度頭から飛び立った後は、ずっと膝の上にいた。ときおり、きーきーと鳴いていた。
お昼にメンチカツバーガーを食べて、中学校へ。
不登校の子とおしゃべりする役目。
今日は相談室に既にたくさんの生徒がいて、一緒にウノをした。床に寝ている子もいた。
途中でみんな避難訓練に駆り出されて、残されたのはぼくと担当の子だけ。
ポケモンをやった。ポケモンの交換をしたり、バトルをしたり。
ぼくのは弱いので、当然のごとく負けた。
ポケモンには色々と覚えることがあって、ぼくは頭がパンクしそうになった。みんな詳しいなぁ。この熱心に覚える感じ、懐かしい。
夜は絵の学校へ。半分だけ出て、休憩時間に友だちとおしゃべりではなく、お話をした。元気になって欲しい。
家に帰ると、ぴぴろうは起きていたけど、慌ててとまり木から落ちてしまった。
それから母がやってきて、口笛吹いたり、指で突っついたりして、ぴぴろうを興奮させていた。困ったもんだ。母もぴぴろうも。
明日は早起きなので、今日は早く寝る。
2008年10月6日月曜日
ぼくには言えない
朝ご飯はサケのフレークと玉子焼き、みそ汁。
午前中は論文の続き。昨日手で書いた修正点を打ちこみ、図を修正して、abstractを書いた。
気付いたらお昼。
お昼ご飯はチャーハンだった。
大学へ。実家からなので、片道二時間もかかった。マンガをたくさん読んだ。
大学では、研究費の申請の書類に一時間と、論文の質問回答書と印刷で三時間。
やっと終わった!
帰り道はちょっと遠回りをして、スリーエフに寄った。
ぼくはSuicaのペンギンがとても好きなのだが、今スリーエフでは、Suicaペンギンのぬいぐるみやメモ帳が貰えるキャンペーンをやっているのだ。
ぼくは悩んだ。400円分何を買えば良いだろうか。
欲しい本はあるか。うーん。あんまりだ。強いていえば、廃墟の本くらいか。でも、もしかしたら、本はキャンペーンの対象じゃない可能性もあるから、やめておこう。
しばらくトイレに行きたいのをがまんしながら、考えてみたけれど、いい案は浮かばなかったので、結局、カロリーメイトを買った。420円。ちょっと高いな。
レジへ。
Suicaで払います。と言い、ピピッとやった。それでおしまい。
店員さんはシールをくれなかった。
ぼくは悲しい気持ちで自転車をこいだ。
ハンドルをグーでたたいた。
多くの人は、店員さんに一言、言えばすむ話じゃないかと言うだろう。
確かに、きっと「あ、すみません。」くらいで終わる話だということは分かる。
またある人は、それだけ悔しがるくらいなら、言えばいいのに、とか、レジに行く前にそれだけがんばってるのに、それでいいのか、とか言うかもしれない。それも分かる。
けれど、ぼくにはその一言が言えないのだ。
レジでシールをもらえなかったその瞬間には、時間的に前後のことはつながっていないのだ。過去に何をしたとか、これから先、どんな気持ちになるだろうか、とかは入ってこないのだ。
さらに、それはコミュニケーションの側面でも同じことで、相手が気にするとかしないとか、そういうものからまったく隔絶されたところにいるのだ。
つまり、まったくの点になり、客観的な判断ができずに、「嫌だ。言いたくない。」が勝って、何も言えなくなってしまうのだ。
人によって、こういうことになってしまうタイミングって色々あると思うけれど、ぼくの場合はこういう時。人にお願いできないのだ。
ああ、ペンギン…
欲しいなあ。
2008年10月5日日曜日
猫は敵だ
朝ごはんはりんごと柿。ちょっと遅く起きたからだ。そして、お昼はレストランに行くから、お腹をそんなにふくらませたくなかったからだ。
今日も天気が良かったので、ぴぴろうを外に出していた。外ではたくさんのすずめたちが鳴いていて、ちょっとくらい寄ってきてもよさそうなのに、やっぱり遠巻きに見ているだけであった。
しかし、今日は大変なことが起きた。
ぼくがぼんやりと部屋をうろうろとしていると、外に一瞬だけ、白い影が見えた。
ぼくは嫌な予感がして、ぴぴろうのケージを確認しに行く。
すると、猫!
猫が体を伸ばして、ぴぴろうに手をかけようとしていた!
ぼくは思わず、「あ!」だか「ぎゃ!」だか「あや!」だかよく分からない声を出して(出たというよりも、やっぱり出した、だ)、猫を追い払った。心臓がはやくて、冷たかった。
大変なことになるところだった。
ぼくは、「ぴぴろうだいじょうぶか、だいじょうぶか」と何度も話しかけてしまった。けれど、当の本人はいたって普通で、特に恐怖におののいてばたばたしている、というわけでもなかった。
ああ、外に出すことに対する不安が一つ増えてしまった。
お昼は母と妹の誕生日会をするために、近江屋家行きつけのレストランへ行った。そして、水を注がれた早々、ぼくは裏切られることになった。母がにやにやと弟の方を見て、「今、渡そう」と言う。弟はうなずき、カバンをごそごそ。母もごそごそ。ふたりは妹にプレゼントを用意していたのだ。なぜ、ぼくに内緒で…
ぼくだけ、妹にプレゼント無しという失態。兄としては情けない。しかし、それもいつものこと。特に株が下がることはなかった(と、思う)。妹の誕生日はまだちょっと先なので、その日あたりまでにはなんとかしとこう。
母には兄弟3人で劇団四季のチケットをプレゼント。とても喜んでもらえた。
料理はとても美味しかった。カルパッチョや白レバーなどの前菜とアンチョビのパスタ、何とか肉のステーキ、アップルパイなど。
誕生日用に花火と音楽もやってもらった。
夕方は友だちの結婚披露パーティー。
何だか、とってもほっとするパーティーだった。きっとふたりの人柄が、山の草花みたいなかんじだったから。お似合いだな、と思ったし、幸せになるな、と安心したんだろうな。在学中はほとんど話をしなかった同級生とたくさんお話をした。
帰り道に新宿で買い物。イヤホンなど。雨が降っていた。
家に帰るとぴぴろうはまだ起きていた。じっとしていたけれど。
夜は論文の分析と文章の修正。
あとはこれを打ち込んで、要約の英文を修正し、修正表を作って印刷すればおしまい。
やっと終わりそう。
おはなし作りはおやすみ。
2008年10月4日土曜日
見学会、勉強会、絵本会
今日も晴れ。天気がいい。
朝ごはんはパンとりんご。
今日は庭に鳥のえさをばらまいて、それからぴぴろうを外に出した。
すずめをおびき寄せて、ぴぴろうと仲良くさせる作戦だ。
昨日は向かい側の家にすずめがとまっていたけれど、今日は斜めとなりの家の屋根にすずめが4羽くらいとまっていた。
こちらの様子を見ている。しかし、警戒もしている。
結局、すずめは降りてきてくれなかった。
ただ、一羽、ガレージの屋根までやってきたやつがいて、昨日よりは少し、進歩があった。
お昼、展示仲間と駒込にあるギャラリーを見学。一軒家を貸し出しているところで、とても楽しい。庭なども使えそうだ。ゆっくり座りながら作品を見てもらうことができるし、普通にない展示の方法ができそう。ただ、それに見合う作品の質を達成しなくてはな。
今回展示をしていた器の作家さんにコーヒーをいれていただいた。普段、コーヒーは飲めないけれど、少しだけいただいた。くせがなく、とても飲みやすくて、おいしいと思った。
大学へ移動。食堂でお昼ご飯を食べて、展示の話し合い。そこからぼくは研究会へ。
研究会は久しぶりの集まりだったけれど、先輩の研究の様子を聞き、それから研究会独自の調査計画を少し検討した。できれば、国際的な学会で発表したいところ。日本の遊びの現状、研究のやり方をアピールするいい機会だ。
そのあと、研究会のメンバーで飲み会。久しぶりに飲んだので、ビール5cmくらいでダウンしてしまった。でも、おもしろい話をたくさんした。「やむを得ない関係」が引き起こす関係の修復、地域における調停者の存在、親同士や親と子の喧嘩から見るコミュニケーション能力、分かれた恋人と会うか会わないか、どんな気持ちで会うのか…
先輩(男)には子どもがいるので、8時過ぎにお開きとなった。短いけれど、密度は濃かった。
それから、絵本創作サークルの集まり。何人か作品を持ってきてくれて、刺激になった。とても面白くて、これはあれに使えるね、とか勝手にたくさん盛り上がってしまった。リレー絵本もすごくいい展開を見せていると思う。そして、新しい企画も始動。何のためにやるわけでもない、ただのバカな、若々しい活動。どんなことになるのか、今から楽しみだ。
帰りの電車では、貸してもらった小説を一気に読んでしまった。文章を読むのが苦手なぼくにしては、奇跡的なスピード。読みやすかった。江国香織の「ぼくの小鳥ちゃん」。うーん、小鳥ちゃん、かわいい。ぴぴろうが女の子に見えてくる。
2008年10月3日金曜日
膠着状態
朝ご飯は鮭の水煮とウインナー。実家の朝御飯だなぁ。
今日は天気がよくて、陽射しがぽかぽかとしていたので、ぴぴろうに日向ぼっこをさせた。
調子良く跳び跳ねたり、エサを食べたりしていたので、きっと気分が良かったんだろう。
午前中はパソコンやiPodをいじったりしていた。あとポケモン。
お昼ご飯に広島風お好み焼きを食べて、病院へ。お腹の薬をもらう。喘息も出てきたので、喘息の薬も。
帰りに市役所に寄って、ちょっとした手続き。あと買い物も少し。
家で論文の続きをやった。85パーセントくらいまで。思ったより進まなかったかな。
夕方、ぴぴろうを見つめる視線を感じ、窓の外を見ると、隣家の屋根にすずめが2羽とまって、こちらを見ていた。ので、ぴぴろうのケージを外に出してみた。見つめるすずめたち。ちょろちょろする、ぴぴろう。膠着状態が続いた。そして、その状態に変化が起こる前に日が暮れてしまい、すずめたちは去って行ってしまった。明日こそは、是非こっちに来てください。ぴぴろうの生き方に、ぼくはどう接すればいいか、考えてみる。
晩ご飯はチンジャオロースー。黄色いピーマンが入っていた。ピーマンは嫌いだけど、チンジャオロースーだけは、結構好き。栄養ありそうだし。
夜はおはなし作り。
2008年10月2日木曜日
はじめて作曲をした
朝ごはんは卵かけご飯、味噌汁、かまぼこ、梅干。実家の朝ごはんは一人では食べないものが出てくるのでうれしい。
今日は久しぶりに晴れたけれど、駅までの自転車は寒かった。公園の木々が日陰を作っていて、まだ空気が温まっていないようだった。もうしばらくすると、手袋無しでは自転車に乗れない季節がやってくるんだな。
行きの電車でポケモンをやった。スズメのような形をしたポケモンを捕まえたので、ぴぴろうと名付けた。進化とかはさせないで、大切に育てようと思う。ポケモンは進化すると強くなるけれど、見た目も強そうになってしまうので、ぴぴろうらしさが失われてしまうのだ。
小学校では、授業などに出ず、自由に動き回る子について回った。今日はほとんどパソコンルームにこもって、作曲をしていた。ぼくは横で、マウスのボールが転がるところの汚れを取ったりした後、同じように作曲してみた。
作曲には、とにかく難しいというイメージがあったけど、それが変わった。難しいは難しいのだけれど、どう難しいかが分かってきた。個人的な印象としては、文章や絵を描くときに考えることと似ている感じがした。全体のバランスをとること、野暮なことをしないこと、展開を考えること、適度な過剰、などなど。ぼくもまあまあの曲が作れたと思うけど、そのあとベートーベンの交響曲のサンプルを聴いてみたら、愕然とした。
ぼくが付いていた子は6パートの楽譜を作っており、パソコンに演奏させてみると、きれいに流れるすっきりとした音楽だった。いつもの行動の混沌ぶりからは想像できないくらい。なかなかの才能を感じる。
普段は一人で遊んでいるこの子が、ぼくが隣で作曲していることには興味を示してきた。積極的にぼくの曲を聴きたがったり、ぼくの曲に「ゆかいな小鳥」というタイトルをつけてくれたり。色々と操作方法も教えてくれた。こういうところにコミュニケーションの太い突破口があるんだな。
休み時間は女の子たちとおにごっこや影送りをして遊んだ。しかし、何回やってもぼくには影が送れなかった。他にもそういう子が一人いたけど、なんでだろう。目の問題?やり方の問題?心の問題?
給食はパンにミートソースがはさまったやつと、ポトフみたいなもの。
昼休みは何度もリレーをやらされた。久しぶりに、走りながら「死ぬかもしれないな」という思いがよぎった。明日筋肉痛かな。
午後は放課後に子どもを預かるシステムのお手伝い。ドミノをしたり、命令ゲームをしたりした。命令ゲームではとても痛い目に遭った。子どもは容赦ない。
夜は絵の学校に行って、デッサンを時間の半分だけして、帰った。
家に帰ったら、ぴぴろうはまだ起きていて、「ジュン!ジュン!」と鳴いていた。困ったもんだ。
2008年10月1日水曜日
虫の知らせ
朝ごはんを買いにコンビニへ。ついでに雑誌の立ち読み。おにぎりを買った。昨日の肉じゃが肉抜きも温めて食べた。やっぱり寒いので今日から飲み物を紅茶にした。
ぴぴろうをケージから放すけど、やっぱり飛び立たない。野鳥なのにな。今日は無理矢理飛ばしてみた。
午前中は論文の続き。
学校に行って、お昼を食べ、また論文。一応最後まで書いた。75パーセント完成といったところ。
家にもどって、再びぴぴろうを放したけど、今度は一度も飛ばなかった。皮つきのエサをはじめて与えたら、問題なく食べた。気に入ったようすで、たくさん食べている。これで、リリースへの残る課題は飛ぶ力だけかな。
最近、度々ぴぴろうがいなくなる時のことを想像してしまって、寂しくなる。こういう風に、想像力が働くようになることって、もうじき起こることでもあるということを示していると思う。無意識的に気持ちが準備をはじめるのだ。「何となく嫌な予感がする」とか「虫の知らせ」みたいなね。ぼくは小さい時から妙に想像してしまうことがあるけど、それももうすぐ来るということなのかも…だとしたら嫌だな。
部屋を完全に掃除してから実家に帰った。ぴぴろうはすごく静か。何も入っていないカゴを持っている様だった。バスの待ち時間についついポケモンの新しいのを買ってしまった。明日からやっちゃうな。
実家に着き、かばんを開けたら、ぴぴろうの大好物のアカムシの容器のふたがとれて大変なことになっていた。えんぴつけずりの削りかすをばらまいたときみたい。でも、これ、全部生きてたんだよな。
2008年9月30日火曜日
おはなしの土台

2008年9月29日月曜日
子どもと動物
ぴぴろう(スズメ)に朝ごはんをあげる。とても食いつきがいい。でも、最近やたらと鳴かなくなってきた。少し大人になってきたかな。
自分の朝ごはんを買いにコンビニへ。雑誌を少し立ち読みしてパンを買った。
寒かったので、牛乳をホットミルクにして飲んでみた。生まれて初めて。
おいしかったけど、おなかが痛くなった。牛乳を飲むとおなかが痛くなるのは冷たくしているせいかと思っていたけど、そうではなかったみたい。
ぴぴろうをケージから出して少し飛ばせる。いつもよりよく飛んだ。でも、まだ壁にぶつかったりする。立派に飛べるようになるのはいつのことか。
少しすると、飛ぶのをやめて、ぼくに近寄ってくる。今日は頭の上に乗っていた。フンをされたけど、下を向いただけで落ちてきた。健康なフン。
小説を少し読んでから、お昼ご飯を作る。トマトリゾット。簡単でおいしい。
研究室へ。今日は卒論ゼミ。4年生の発表はまずまず。特別良くもないけど、最低ラインはちゃんと超えている。これからちゃんとデータが取れればそれなりの研究になりそう。
その後は中国から来ていた先生の送別会。研究室でお菓子や軽食を並べた。先生の子どもがからんできたので、遊ぶ。その子は食べ物を口に放り投げるアレを見るのがなぜかお気に入りなので、たくさんやった。お菓子ばかりで、もう食べたくないと思った。その後は研究室においてあるプラモデルや人形でごっこあそび。言葉が伝わらなくても、簡単に同じ世界を共有できた。動きはコミュニケーションツールだなぁ。
これは動物相手でも、同じことが言える気がする。例えば、犬に向かって戦うまねをすると、向こうも動きを合わせてくれる。でも、人間に比べると、少々本気になりすぎるところがあって、冗談として受け取ってくれないことも多い。そこのさじ加減が微妙で、動物と接するのは人間の子どもと接するよりも難しいなぁと感じる。
帰宅してからスズメの羽根ペンに載せる絵を描いた。2枚ボツ。1枚は納得いかなかったけど、掲載。1枚は自分では気に入っている。