2009年3月21日土曜日

子どもが夢中になれるもの

午前中は卒業制作用の絵を描いた。

午後から友人の会社が協賛している子ども向けのイベントの見学。
子ども達にスポーツをさせて、順位を競わせるというもの。よくテレビで行われているものの子ども版・リアル版といった感じ。

ぼくはこういうものは使う道具とか空間のクオリティが勝負で、それができていなければただのままごとになってしまうだろうと考えていた。
そういった観点から見るとこのイベントはあまりちゃんとしていなく、地域のお祭りという感じ。
そんなことを考えながらぼんやりと子ども達を眺めていた。
けれど、最後のイベントのしっぽとり(ズボンの後ろにつけたはちまきを取る鬼ごっこ)を見ていたら、この活動はなかなか良いんじゃないかという気がしてきた。

しっぽをつけた大人達は当然のことながら、とても複雑な動きをする。子どもたちは一生懸命追いかける。そして、その大人のことを少なからず知っている。どんなしゃべり方をするのか、どんなしぐさをするのか。だから夢中になれる。

夢中になれさえすれば、空間がどんなものでも関係ないよね。
ぼくたちが子どもの頃に夢中になったファミコンは、今のゲームと比べるとグラフィックも音楽も制限が多くてとてもチープ。でも、ぼくたちは今でもその世界を、音楽を思い出すことができる。

空間作りを考えずに、子どもだましになってしまってもダメ。一方、見た目にこだわって、中身がないのもダメ。色んな人が言っている、周知の事実だけれど、それを実感させてもらった。

その後、銀座で買い物。紙を買った。灰色の良い紙が買えた。来月のグループ展用。

夜は神戸から来た友人と、そのまた友人とでお食事。新しい友だちができた、かな?

帰り道に大学へ立ち寄り、研究室のHPの修正などをして帰宅。

「小鳥の宝探し」を書いて寝た。