小学校での授業補佐の日。
4年生の子に念書を書かされた。
1.やくそししたときは必ず遊ぶこと
2.どうしても遊べない時は○○の机の上にメモを置いておくこと
書いた人○○ △△(ぼく)のサイン〔 〕
ちゃんとクリアファイルに入れて用意されていた。
そこまでやってくれたことを嬉しく思う。
それにしても、ぼくはそんなに約束を破っていないはずだけれど。
今度から気をつけよう。
放課後は子ども達に怖い話をせがまれて、いくつか考えながら話した。
でも、怖い話って難しい。なかなか思いつかない。
怖い雰囲気を出そうとじっくり話すとだれてしまってダメだし、あっさりしすぎてもダメだ。
子ども達は怖い話を求めながらも、「怖がってやるものか」と構えているからハードルは高い。
まだまだ全然上手くできないけれど、いくつかのポイントをつかんだ。
一つは、感覚的な情報を中心に話を展開するといい。
音とか匂いとか、肌触りとか、違和感とか。
二つ目は、舞台は日常的なものじゃなくてもいい。
小学校とか、プールとか、帰り道とかをテーマにしてしまいがちだし、それはそれで伝わりやすいけれど、昔話などのファンタジー物も通用する。3枚のお札の話をしたらちょっと引き込むことが出来た。よく出来たお話はいつの時代の子どもにも通用する。
三つ目は怖い本のプロットはそれほど役に立たない。
一つ、最近流行ってる怖い本の内容をそのまま子ども達にしゃべってみたが、全然ダメだった。本は本、語りは語り。全く違うペースがある。
四つ目はどうしようもない落ち。
子ども達が一番に求めているのは、「落ち」の怖さ。最後に主人公が助かってはいけない。悲惨な結末を望んでいる。自分で話を作ると、躊躇してしまうところだが、ここは思い切りいったほうがいいみたいだ。
ぼくとしては「プールの袋を夕方学校に取りに行く話」は怖かったと思うんだけれど、「全然怖くなーい!」との評価。もうちょっと上手くなりたい。