2008年12月15日月曜日

一日の繋ぎ目

午前中から学校。
色々と資料を揃えなくてはならないので、学務に行ったり、病院や学生支援機構に電話したりと、あちこちに連絡をとった。
ぼくは電話恐怖症気味なのだけれど、最近ようやく慣れてきた。

それから何人かの人に捕まったので、他のことはあまりできなかった。

夕方から外出。行きたい方向が重なったので、二つの場所に行くことにした。
まず西荻窪。
駅から降りるともうすっかり日は暮れていて、深い紺色の空の下に軽い明かりがちらちらしている。店はどこも開いてる。人で賑わっている店も、お店の人しかいない店も、どの店も毎日の仕事をしている感じだ。今にも閉まりそうな店が目につかない。活気がある商店街なんだ。

友人のポストカードが売っているという雑貨屋さんに行った。
かわいい。
男一人で入るのがためらわれる感じだったけれど、きっと大丈夫、と言い聞かせてドアを引いた。店の人がじっとぼくを見た気がした。

入ってしまって、50秒もすれば、もう大丈夫。ぼくにも余裕が出てくる。店の物をじっくり眺める。ゆきだるま型のお弁当箱が良かったけれど、高かったために自然な動作でそっと元に戻した。
友人のポストカードもじっくり見て、一番欲しいと思ったものを買った。猫だった。

次に吉祥寺。
駅前はイルミネーションが存在感を出していた。
程なく友人が迎えに来てくれて、うどん屋に連れていってもらった。
隠れ家的な佇まい。ぼくが一人ならば入れない感じ。入り口で強烈な風。換気扇の吹き出し口が頭の上にある。そして、すごく良い匂い。これが食べられるのか、と期待したけれど、ぼくが食べたのは少し違うものだった。

それから友人宅に案内してもらった。冷たい夜道を歩く。夜の住宅街。好きな寂しさ。壁を隔てたところに暖かさがあるのだなと思うと余計に寂しくなる。

家では絵を見せてもらった。壁くらいある大きな絵。頑張りというか、誠実さというか、執着のようなものを感じた。
これぐらい大きな絵だと実物と写真では印象が全然違う。この違いがfineか。

久しぶりに会った友人なので、話すのも久しぶりだったけれど、直接話す方がやはりいい。絵と同じで。

再び大学へ。
英文のメールを作っていたら、思いの外時間がかかってしまった。
帰り道、新聞配達の人とすれ違った。一日の繋ぎ目。

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