朝寝坊。
寒いけれど、よく晴れている。
年末の静まり返った空気。
ぴぴろうはそんな空気は読まずにびーびー騒いでいる。
特に、ぴぴろうを置いている部屋に誰もいなくなると、大声で鳴く。
寂しいのか、それとも人間がいなくて安心しているのか。
今日は部屋にこもってとにかく読書をした。
2冊読み終わった。
物語ではなかったし、外国で出版されたものの翻訳だったから気持ちよく読めなくて苦痛だったけれど、役に立ちそうなことも書いてあった。
役に立てられればいいけれど。
ぼくが本を読んでいると、ぴぴろうがぼくの座っているところにやってきて、ぼくが開いている本を覗き込んだ。
一緒に本を読んでいるみたい。
ぼくは思わず頭をなでたくなる。
夕方におつかいで牛乳を買いに行った。
久しぶりに近所の町並みを見直してみると、なかなか良いところがある。
車が入れなくなっている街路に植物が置いてあったり、公園が広くて開放的に改修されていたり。
道で遊ぶ子ども達もいる。
うっかりと都市計画してしまうと見逃されてしまう、良さ。
忘れないようにしたい。
夜はお話を一つ作った。けれど、面白くない。
いつになったら、面白いお話はできるだろうか。
暗中模索。
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