2008年12月5日金曜日

「くふうしたところ」

予報では雨だけれど、朝は日差しがあった。

午前中は論文の修正を少し進めた。早く終わりにしたいけれど、遅々としている。

お昼に駅の立ち食いそばを食べてから、小学校へ。
今日は年に一度の学習発表会。
図工の制作の展示。
ぼくはお客さんとして参加した。
体育館に500人くらいの児童の作品が一堂に並ぶ。ものすごい規模のグループ展だ。
子どもたちは授業の一環で感想を書かなければならないらしくて、プリントを片手に困った顔をしていた。
みんな、自分の作品をぐいぐいと紹介してくれた。ぼくが子どもの頃は恥ずかしがって、そんなふうにはできなかっただろうな。でも、自分が作ったものを見てもらえるというのは子どもでも大人でも嬉しいもの。この欲求が芸術の源の一つなんだろうな。

子どもたちの作品はどれも素晴らしい表現力だった。子どもの作品に学べるものは、表現方法だとぼくは思う。
表現の対象や内容は子どもだから素直なものだ。見たものや作りたいものを熟成や精錬を経ずにそのままで表現する。そこで立ち止まるのは大人の作業。
子どもの作業はいかに表現するかが醍醐味で、表現するときの技術的な未熟や素材の限界を乗り越える工夫には目を見張るものがある。それぞれの子どもたちが、みな違うものを持っている。
「工夫したところ」というコメントを読むと更に楽しめる。ちょっと見ただけでは気づけなかった、小さな工夫、例えば鳥のくちばしにミミズがくわえさせてあることとか、見つけることができて感心する。逆に、これはすごい力作だ、と思っても、「色を全体にぬるのが大変だった」としか書かれていなかったりして、そこかよぉという気持ちになるのもまた楽しい。
昼から夕方までじっくりと堪能させてもらった。

夕方からにわか雨が降りだした。

帰りがけに買い物をし、家に帰って晩御飯の仕度。
ビーフシチューを作った。もちろん牛肉を買う余裕はないので、畑の牛肉(大豆)を使った。

それから大学に行き、論文修正の続き。
家に帰ると2時だった。日中のしわ寄せが来た。

そこからもうひと踏ん張りして、お話を一つ作った。
ちょっと気分が高揚してあまり眠たくなかったけれど、布団に入って寝た。

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