2009年10月4日日曜日

ぼくの家族

(登場人物)
ヨネ:ぼくの母。主婦。
ペルシ:ぼくの弟。高校の先生。
ヨルミヤ:ぼくの妹。会社員。

10時-----

今日は日曜日なので、寝たいだけ寝た。

買い物に出かけようと思っていたのに、外は嵐。
ぼくはずっと家にいようと決心した。

強い雨が降り、木が風に揺れている。

こういう日はブラインドを下ろさずに、窓から外を見ていなければならない気持ちになる。

雨は強くなったり、弱くなったりを繰り返している。
空は雲に覆われているけれど、明るい。

それを眺めていたら、ぼくは外に出たくなってきた。
しかし、着替えるのは面倒くさいので、ベランダに出た。
思ったよりも風は強くない。

もっともっと強くなればいいのに。

特に用事がないからそう思える。

11時半-----

ぼくはまだ眠い感じを引きずったままキッチンへ向かった。
キャベツ、ニンジン、ジャガイモ、サラミを切って全部いっぺんに鍋に放り込む。
煮る。
コンソメの塊を入れる。
本を読む。
かき混ぜる。
野菜スープの完成。

13時-----

ワンピースを読んで泣く。

16時-----

約束の時間が来た。
今日は一週間前から約束していた家族との会話の日。
パソコンでコンタクトを取る。

今回は珍しく妹ヨルミヤも実家に帰ってきているので、母ヨネ、弟ペルシを加えて4人で会話した。

ペルシの一人暮らし計画やそれを阻止しようとするヨネの意見、ヨルミヤの上司の口が臭い件など他愛もない話をした。
遠く離れていることはあまり関係ないな、と今は思う。
たくさん笑った。

20時-----

ぼくはぼんやりとした気持ちでキッチンに向かった。
今日は自分の部屋とベランダとキッチンにしか行っていない。
こんなことでいいのかな、と思うけれど、何か決意のようなものがないと、自然とこうなってしまう。
毎日が海外旅行のはずなのにもったいない。
ぼくは野菜スープの鍋を暖めて、パスタを作った。
ミックスベジタブル入りのやつだ。
もちろん入れないほうが美味しい。
でも、栄養は大切。

23時-----

これまで撮りためていたデジカメの写真を地図に配置した。
ずっとやりたいと思っていたこと。
ぼくには、自分だけの力でgoogleのストリートビュー並みにフィンランドの写真を充実させるという目標がある。
たとえ、ぼくの写真を撮る姿がフィンランドの人たちに不審な目で見られようとも。
一応、「研究のため」という目的を掲げているけれど、本当の理由は達成感のため。たぶん。

1時半-----

読書をして寝た。