2008年10月5日日曜日

猫は敵だ

朝は晴れていた。ぴぴろう(すずめ)はちゅんちゅん言っていたが、ぼくがおはようと声をかけると、ジュジュッと鳴いた。

朝ごはんはりんごと柿。ちょっと遅く起きたからだ。そして、お昼はレストランに行くから、お腹をそんなにふくらませたくなかったからだ。

今日も天気が良かったので、ぴぴろうを外に出していた。外ではたくさんのすずめたちが鳴いていて、ちょっとくらい寄ってきてもよさそうなのに、やっぱり遠巻きに見ているだけであった。

しかし、今日は大変なことが起きた。
ぼくがぼんやりと部屋をうろうろとしていると、外に一瞬だけ、白い影が見えた。
ぼくは嫌な予感がして、ぴぴろうのケージを確認しに行く。
すると、猫!
猫が体を伸ばして、ぴぴろうに手をかけようとしていた!
ぼくは思わず、「あ!」だか「ぎゃ!」だか「あや!」だかよく分からない声を出して(出たというよりも、やっぱり出した、だ)、猫を追い払った。心臓がはやくて、冷たかった。
大変なことになるところだった。
ぼくは、「ぴぴろうだいじょうぶか、だいじょうぶか」と何度も話しかけてしまった。けれど、当の本人はいたって普通で、特に恐怖におののいてばたばたしている、というわけでもなかった。
ああ、外に出すことに対する不安が一つ増えてしまった。

お昼は母と妹の誕生日会をするために、近江屋家行きつけのレストランへ行った。そして、水を注がれた早々、ぼくは裏切られることになった。母がにやにやと弟の方を見て、「今、渡そう」と言う。弟はうなずき、カバンをごそごそ。母もごそごそ。ふたりは妹にプレゼントを用意していたのだ。なぜ、ぼくに内緒で…
ぼくだけ、妹にプレゼント無しという失態。兄としては情けない。しかし、それもいつものこと。特に株が下がることはなかった(と、思う)。妹の誕生日はまだちょっと先なので、その日あたりまでにはなんとかしとこう。
母には兄弟3人で劇団四季のチケットをプレゼント。とても喜んでもらえた。
料理はとても美味しかった。カルパッチョや白レバーなどの前菜とアンチョビのパスタ、何とか肉のステーキ、アップルパイなど。
誕生日用に花火と音楽もやってもらった。

夕方は友だちの結婚披露パーティー。
何だか、とってもほっとするパーティーだった。きっとふたりの人柄が、山の草花みたいなかんじだったから。お似合いだな、と思ったし、幸せになるな、と安心したんだろうな。在学中はほとんど話をしなかった同級生とたくさんお話をした。

帰り道に新宿で買い物。イヤホンなど。雨が降っていた。

家に帰るとぴぴろうはまだ起きていた。じっとしていたけれど。

夜は論文の分析と文章の修正。
あとはこれを打ち込んで、要約の英文を修正し、修正表を作って印刷すればおしまい。
やっと終わりそう。

おはなし作りはおやすみ。

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