
なぜ、ぼくがエサを食べるのかはよく分からないけれど。
実際に目を覚ましてみると、ぴぴろうはケージの中でおとなしくしていた。
朝ご飯に鯖の味噌煮と味噌汁を食べてから、部屋の掃除。実家に居座ってしばらくたったので、部屋も汚れてきてしまった。ものは無いはずなのに不思議。散らかすことにかけては、わりと才能があると思う。
それから、ぴぴろうのケージを掃除して、屋根を取り外した。
けれど、なかなか飛び立たない。仕方ないので、ぴぴろうを手に乗っけてやってから飛ばした。
ぼくは部屋で、『ぼくの小鳥ちゃん』読み返す。いい時間。
ぴぴろうは最初、ひとりでうろうろピョンピョンしていたけれど、いつの間にかぼくの足に乗り、シャツにひっつき、そして頭の上まで来た。
ぼくは小説を読みながら、横目でガラスに映るぴぴろうを見た。細いからだを背伸びさせている。ぼくの頭の上の居心地はどうだろうか。
その後、ぼくが立ち上がるか何かして、一度頭から飛び立った後は、ずっと膝の上にいた。ときおり、きーきーと鳴いていた。
お昼にメンチカツバーガーを食べて、中学校へ。
不登校の子とおしゃべりする役目。
今日は相談室に既にたくさんの生徒がいて、一緒にウノをした。床に寝ている子もいた。
途中でみんな避難訓練に駆り出されて、残されたのはぼくと担当の子だけ。
ポケモンをやった。ポケモンの交換をしたり、バトルをしたり。
ぼくのは弱いので、当然のごとく負けた。
ポケモンには色々と覚えることがあって、ぼくは頭がパンクしそうになった。みんな詳しいなぁ。この熱心に覚える感じ、懐かしい。
夜は絵の学校へ。半分だけ出て、休憩時間に友だちとおしゃべりではなく、お話をした。元気になって欲しい。
家に帰ると、ぴぴろうは起きていたけど、慌ててとまり木から落ちてしまった。
それから母がやってきて、口笛吹いたり、指で突っついたりして、ぴぴろうを興奮させていた。困ったもんだ。母もぴぴろうも。
明日は早起きなので、今日は早く寝る。
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