2009年9月3日木曜日

子どもたちの作品

7時-----

起きる。
身支度をしてバスに乗る。
今日は建築教育関係の国際的なシンポジウムがあるんだ。

8時-----

朝のヘルシンキ市内。


とても静か。
そして、緊張感がある。
ぼくは朝のまちが好きだ。
東京の朝も良い。
でも、早起きは苦手。


教会がある。
とても大きい。
圧倒される。
一人で見るとなおさらだ。

8時半-----

会場に到着。
地下。
そして、赤い天井にカウンター。
薄暗い中で係の人がパソコンをいじったり冊子を整頓したりしている。
少し異様な雰囲気。

後でわかったことだけれど、ここは元映画館だったらしい。
それを今は集会などに使うホールにリノベーションしている。
そういう文化はうらやましい。
ここで学会やるの? みたいな場所だろうと気にしないところがいいな。

モーニング紅茶とパンをいただく。
こんなことなら朝ごはん食べてこなきゃよかったな。

発表は少し面白いものと、とても眠いものがあった。
フィンランド語が英語に翻訳される機械を貸してもらった。
英語って便利なんだ。

13時半-----

BANKというお店でランチ。
このお店も銀行を改装してレストランにしたものらしい。
広々として、荘厳で、かっこいい。


アジア風の麺と魚のフライ、ジャガイモ、サラダ、スープ。
調子に乗って取りすぎたため、お腹がぱんぱんになる。
サラダには何故かスイカが混ざっていた。

後になって考えると、この時のぼくの料理の取り方は間違っている。
魚のフライか、麺かどちらかの選択制だったはずなのだ。
他のレストランは全部そういうシステムになってる。
それでも、一食分の値段で会計してくれたレジの人のさりげない優しさに感謝。

14時50分-----

午後のワークショップに向かう。
地図があるのに場所が分からない。
人に聞いてもみんな知らない。
ああ、そんな場所ばかりだ。
手当たり次第聞いていたら、「今いるところがそうですよ」という人に出会えた。
やっと、見つかった!

まちの中の面白いものを写真で撮るというワークショップ。
ぼくたちのグループは「カメラを地面につけて撮る」というルールが課せられた。
写真を撮った後、それにポエムを付けるという。
なんと恥ずかしい!

ぼくは俳句をつくって、それを英語に翻訳した。
「遠い地で 自由なウサギに 逃げられた」
昨日の出来事。

他の参加者にはジョークとして笑ってもらえた。
ぼくとしては寂しさも伝えたかったのだけれど、伝わったかな。

18時-----

今回のシンポジウムの主催団体である美術学校の見学をする。
子どもたちの作った作品がたくさん。
とても面白い。


子どもたちが作った都市計画。
平面図や模型も子どもたちの手によるもの。
レイアウトは大人がやった。
レベルが高い。


かっこいいヤギ。


おめん。
トナカイの角が四本なところにリアリティを感じる。
かわいい。


本物のお菓子で出来ている家。
絵の具で色を塗ったりしている。
これは賛否両論。
ぼくはダメ派かなー。
お菓子の家は実現しないから夢なんじゃないか。


家の模型。
たくさんあって、どれもユニークな設計。
しかもしっかり出来ている。


中に棒人間が寝ていた。

20時-----

見学が終わり、食事の会場へ向かう。
途中、子どもたちが外で遊んでいるのを見かける。
こんな時間なのに遊んでいていいのかな。
外は明るいからとても自然な光景に見えるのだけれど。


川の上に浮かぶ、こんなおしゃれなレストランで食事。
デンマークの人と同席し、子どもの遊び環境についてたくさん話をした。
今度遊びに行って、デンマークを案内してもらおう。

22時-----


帰り道、花火大会に遭遇。
日本の花火と同じく、とても派手できれいだった。
大きい花火の連発には心奪われた。

しかし、同時ににわか雨にも遭遇。
びしょ濡れになる。

やみくもに走る。
なんとかバス停を見つけることが出来た。
真っ暗闇の雨の中、バス停の明かりにほっとした。

23時-----

熱いシャワーを浴びる。
ネットをして、日記をつける。

0時半-----

寝た。