2009年9月14日月曜日

終わりの風景

(登場人物)
和民さん:日本にいたときの友達。ヘルシンキに遊びに来ている。建築学科。

8時-----

起きる。
ぼくは朝ごはんにバナナを食べて、出発の準備をする。
アパートを出ようとすると、見知らぬ人影が入ってくる。
女性とタトゥーをした男性。
二人ともアジア人だ。
何かと思ったら掃除の人だった。

ぼくは「掃除をしてくれてどうもありがとう」と言った。

9時半-----

研究室。
スケジュールを作ったり、論文を読んだりした。

11時-----

銀行へ行って家賃を振り込む。
ついでに、携帯電話にお金をチャージする。
あと、文房具屋でノートを買った。

11時半-----

和民さんがぼくの通う大学のキャンパスへやってきた。
彼女は建築学科の学生なので、大学の建物を見学しに来たのだ。
フィンランドで最も有名な建築家、アルバート・アアルトの設計。

でも、ぼくはお腹が空いていたので、最初に和民さんを食堂へと案内した。


食堂がある建物はこんな感じ。
アアルトの設計ではないけれど、とてもユニークで、それでいてしっかりとまとまっている。
ぼくのお気に入りの場所。


中もまたユニーク。
広いスペースが互い違いに配置されている。
歩いてみると、開放感があって気持ちいい。

食堂でフィンランド式の食事(でも、フィンランド料理ではない)をして、それからぼくのもう一つのお気に入りの場所、海辺を案内する。

青い空が広がって、太陽がまぶしいくらいに輝いている。
今日もとてもきれいだ。

それからアアルトの建物の案内。


キャンパスの模型。
模型は木で出来ていてフィンランドっぽい。

一通り案内して、和民さんとお別れ。
別れ際にウィーン土産のお菓子を貰った。

13時-----

研究室に戻る。
読んだ論文の内容をノートにまとめる。
その論文はヘルシンキ市内で近年開発されたarabianrantaという地域に関するもの。
せっかくフィンランドにいるので、実際にその場所を見てみることにした。

一度家に帰り、ヘルシンキ行きのバスに乗る。

17時-----

arabianranta着。


集合住宅団地のようなところ。
建物自体はちょっと面白いデザインをしているけれど、日本と大差はない。
ただ、オープンスペースの広さが大きく違う。
とにかく芝生が広い。


そして、海に面している。
この海岸線は子どもの遊び場にもなっているらしい。

住宅地の中を歩き回って写真を撮りまくった。
不審者だったろう。

18時-----

調査完了。

隣接するヘルシンキデザイン大学の中を見学した後、近くにある島へ向かう。


島へ向かう途中。
川が流れている。


島の入り口。
島の中へは自転車が入れないので、丸太に切れ込みを入れた自転車置き場が設置されていた。
上手い。


島には木道が通っている。


歩いていると、森を抜け、湿地に出た。


どこまでも続くススキ野原。
人は一人もいない。


ついに島の先端に到着。
ボートが泊まっている。
何だか、終わりを連想させる風景。

20時半-----

バスに乗って帰宅。
フィンランドはもう秋。
たくさん歩き回って体が芯まで冷えてしまった。

22時-----

パスタをゆでて食べる。
ビンのトマトソースをからめて食べる。

23時-----

シャワー。

1時半-----

寝た。