(登場人物)
クリストファー:研究チームのメンバー。彼女が中国人。
アレクサンダー:ルームメイトのポーランド人。真面目な感じ。
ユーリオ:ルームメイトのメキシコ人。一生懸命な感じ。
11時-----
起きる。
クリスマスに日本から友だちが訪ねてきてくれることになっているので、その旅のプランを考える。
クリスマスのヘルシンキはやることがないので、ぼくはどうしてもロヴァニエミに行きたい。
サンタクロースの町があるところだ。
さらに、北極圏なので、運がよければオーロラも見れる。
しかしながら、みんな考えることは一緒。
もう、ホテルは満室ばかりだった。
結局、予約できず。
ああ、どうしよう。
こんな遠いところまでわざわざ呼び出して、何もすることなく帰ってもらうことになったら……
ぼくはもしゃもしゃとした気持ちになった。
18時半-----
クリストファーから電話がかかってきて、中国の建国60周年のパーティーに行く。
獅子舞や歌、ダンスなどを見た。
隣に座った中国の人が色々と解説してくれた。
20時-----
ルームメイトたちとヘルシンキ市内のバーへ。
ぼくたちが住んでいる寮は博士課程以上の学生専用なので、みんな学者の卵。
何故学者を目指したのか気になったぼくは、二人の子どもの頃の夢について聞いてみた。
アレクサンダーは10歳の時に、自分は物理学者になると思ったと言い、ユーリオはタイムマシンが作りたかったと言った。
ぼくは漫画家になりたかった。
23時-----
よっぱらって帰る。9月も終わりなのにそれほど寒くない。
ロヴァニエミのホテル予約に再挑戦。
なんとか、ちょっと高いけれど、良さそうなホテルを確保することが出来た。
すごく気が楽になった。
3時-----
寝る。